リコーダーJP 楽曲紹介
    


フーガの技法 第8番


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★この曲を収録したCDつき楽譜★
3044 リコーダー用 2400円+税
RL-044 リコーダー用 1200円+税
SR-078 リコーダー用 3800円+税
ダウンロード製品 620円(税込)



★ フーガの技法は、J. S. バッハ晩年の傑作・・・という以上に、彼の最後の未完の大作です。ひとつの基本主題をもとに、いろいろな技法を駆使した多数のフーガを作って曲集にしました。

★ 「フーガの技法」には、楽器の指定がありません。弦楽四重奏で演奏したり弦楽合奏で演奏したり、またオルガンやチェンバロで弾いたり、いろんな演奏が行われている中、リコーダー重奏による演奏もよく行われます。

★ Contrapunctus 8 は、188小節に及ぶ長大な3声フーガです。3つの主題を持ち、例の「基本主題」はその中で最後に、ようやく94小節に中声部(テナーリコーダー)にあらわれます。また、この曲はContrapunctus XIと双生児関係にあり、XIでは同じ主題が反行形であらわれます。

 第1のテーマは冒頭にテナーリコーダーで示され、順にバス、ソプラノにもあらわれます。対して第2のテーマは、最初39小節からテナーに現れるもので、八分音符で階段のように下ってくる音型です。

 これに「基本主題」を加えた3つの主題が、このあとかわるがわる登場し、また複雑に組み合わされて曲がつくられていきます。

※ 演奏例がお聴きいただけます

■リコーダー三重奏(STB)による演奏(多重)  ※リコーダー演奏: 武藤哲也(Papalin)


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