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テレマン デュオソナタ 第6番 ト長調

★この曲を収録したCDつき楽譜★

3031 リコーダー用 1500円+税
RL-031 リコーダー用 900円+税



■6つのデュオソナタ■

 テレマンは2本の旋律楽器のためのソナタを何セットが書きました。この「6つのソナタ」はその中でも最初期に属するもので、もとはフラウト・トラベルトかヴァイオリンのための曲として1727年にハンブルグで出版されました。リコーダー用としては、3度高い調で演奏されます。全集番号ではTWV40:101〜106の番号がついています。

 ただ、この曲集には複雑な事情があり、のちに何度か出版されるたびに、曲集内での曲順が違っていったようです。その関係でリコーダー用に出版されてよく用いられているショット社版やハインリヒ社版では全集版の番号と大きく違っています。このためオリジナルの番号に従うと、リコーダーファンの皆様にとっては「思っていた曲と違う」ということになる可能性が大きいと考え、RJP版もショット版などの番号を踏襲しました。

 ともあれ曲は2本の旋律楽器が織りなす音楽としてまさに極上のもので、リコーダー奏者にもフルート奏者にもたいへん愛されてきました。


■第6番について■

 4つの楽章から成っています。全体に晴朗で変化に富む、たいへん楽しい作品です。

 第1楽章はアフェトゥオーゾ(愛情深く)、4分の4拍子です。第一リコーダーが高らかにテーマを奏して始まり、キメの細かな音の動きで音楽を織っていきます。みごとなできばえの緩徐楽章です。

 第2楽章はプレスト(速く)、4分の4拍子ですが、曲の感じは2分の2拍子のようです。フーガふうに主題が提示されますが、最初の提示が終わって以後はかなり自由な進行で、いろいろな調に転調しながら何度も主題を扱っていきます。キビキビした名作です。

 第3楽章はソアヴェ(やわらかに)、8分の3拍子です。最初、ちょっと拍子がわかり辛い感じで始まりますが、間もなく3拍子の曲であることが明らかになります。内省的な感じの曲で、2本の織り成す響きの色合いも美しく書かれています。

 第4楽章はスピリトーゾ(元気に)、4分の2拍子です。付点のリズムを基調に始まり、途中から三連符も絡んできて、リズミックな面白さに満ちています。軽妙でゆるみのない、すぐれた終曲だと言えるでしょう。


※ 演奏例がお聴きいただけます
■リコーダーによる演奏
第1楽章 (B2)
第2楽章 (B2)
第3楽章
 (B2)
第4楽章 (B3)

※カッコ内は指回り難度です
※リコーダー演奏:Duo Affettuoso


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