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 リコーダーJP メールマガジン  

 012号 2003.09.01.
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★ごあいさつ★

 残暑厳しい折から、皆様はお元気でお過ごしでしょうか。平素からたいへんお世話になっております。お礼を申し上げます。

 メールマガジン弟12号をお届けします。いつもご講読ありがとうございます! 今号では、9月中ごろ発売予定の新製品「シックハルト ソナタ・2番ハ短調」のご紹介を中心にお届けいたします。

■目次■

1 <ごあいさつ>
2 シックハルト ソナタ第2番・ハ短調 登場!
3 テレマン ソナタ・へ短調の伴奏追加について
4 ディレクター石田の「シチリアーノ」福岡古楽祭で演奏予定
5 その他の新着記事
6 編集後記


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★シックハルト ソナタ第2番・ハ短調 登場!★
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 先々月・先月に引き続いてのクラシック曲の新製品、シックハルトのソナタ2番・ハ短調が登場します。(今月中ごろの発売を予定)

 「バロック後期の群小作曲家のひとり」なんて言われたりするシックハルト。たしかに彼の作品は、強い個性や感情表現を感じさせるというよりは、音の運動を無心に楽しむようなおもむきがあって、いずれかと言えば「練習曲ふう」の、地味なものが多いのは確かです。ことに、この「24のソナタ」は、練習曲集の色合いが強い作品集かも知れません。

 しかし、その「音の運動を無心に楽しむ」ことの中に、余計な感情やべたついた情緒を廃した、ある爽やかさがあるのも確かです。サイトで公開させていただいた、石田のへたくそな演奏からは十分に感じとっていただけないと思いますが、自分で演奏してみると、「音が舞う喜び」があって、シックハルトもなかなか悪くないのです。

 そして、作曲家・きゃっつさんが腕をふるってくださった、遊び心のあふれる通奏低音伴奏の楽しさ!(演奏は石田が行っていますが、きゃっつさんが作ってくださった通奏低音の実施に基づいているのです。)きゃっつさんとは、「バロックのスタイルには必ずしもこだわらず、音楽として現代人にとって楽しいものをめざしましょう」と相談し、そういう方針でやっていただいているのです。それがすばらしく成功してい
る・・・と思うのは、我田引水というものでしょうか。


※きゃっつさんのご紹介
http://www.recorder.jp/composerc01.htm


 現時点では、まだ曲紹介ページと演奏例試聴(第五楽章をのぞく)があるだけですが、間もなく第五楽章の演奏例や、各楽章の伴奏試奏コーナーも設ける予定です。

※曲紹介
http://www.recorder.jp/cs202.htm


 また、サポーターの皆さんには、製品に収録する演奏のテンポなどにつきまして、できればご意見を伺えればと思っております。「協力してやるぞ」とおっしゃる方がいらっしゃいましたら、間もなくサポーターの皆さんにお知らせするサポーター専用非公開URLのページをご利用いだたきまして、伴奏をご試用の上、ご意見をいただけましたら幸いです。



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★テレマン ソナタ・へ短調の伴奏追加について★
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 テレマンのへ短調ソナタ(忠実な音楽の師)のベストセレクション版をお求めいただいたお客様から、「第二・第四楽章については、用意されている最も速い伴奏でも遅く感じられる」というご意見をいただきました。

 そこで、急遽、はじめにご用意していた最も速い伴奏よりもさらに速い伴奏を2種類ずつ制作し、お申し込みいただいたカスタムCDには、これらを併せて収録させていただくことにいたしました。(このかんのいきさつは、「初心者質問掲示板」でもごらんいただけます)

 サイトの伴奏試用コーナーにも、この「さらに速い2種類の伴奏」を追加公開いたしました。

第二楽章
http://www.recorder.jp/ct103_2.htm

第四楽章
http://www.recorder.jp/ct103_4.htm


 試用コーナーでもご案内しておりますとおり、今後、これらの楽章につきましては、

(1)ベストセレクション版のカスタムCDお申し込みのさいに「5 極めて速い伴奏(従来の最も速い伴奏)」をご指定いただいた場合には、今回のお客様と同様、さらに速い2種類の伴奏もボーナストラックとして収録する。

(2)クラシックス版(楽章ごとの製品)をお求めのお客様の場合は、メールでお申しつけいただければ、これら2種類の「さらに速い伴奏」を収録したCDを無料でご提供する。

こととさせていただきます。どうぞご利用ください。

 なお、他の楽曲・楽章につきましても、このような措置の必要が感じられる場合がございましたら、リコーダーJPまでご意見をお寄せください。よろしくお願い申し上げます。


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★ディレクター石田の「シチリアーノ」福岡古楽祭で演奏予定★
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 最近しばしばディレクター石田の「シチリアーノ」をお取り上げくださっている「だざいふリコーダーアンサンブル」の皆さんが、古楽ファンの日本最高の祭典・「第五回 福岡古楽祭」で演奏してくださることになりました。

※福岡古楽祭のサイト
http://www2.odn.ne.jp/~cco69970/index.html/fukuoka5/fukuoka5-3.html


 福岡古楽祭には、例年、かのクイケン兄弟をはじめとする世界の一流演奏家や日本最高の演奏家のみなさんが参加され、多彩なコンサートやレクチャーが行われているのは、ご承知のとおりです。同時に、古楽を愛するアマチュア演奏家にも広く門戸を開き、ごく安い参加料で古楽コンサートの舞台に立つことができる、すばらしい音楽祭です。

 このようなすばらしい場で、リコーダーJPが世に送り出した作品が演奏されるのは、作曲者本人はもとより、プロジェクト全体にとって、たいへん名誉なことだとありがたく存じます。

※作曲家・石田誠司 特選情報のページ
http://www.recorder.jp/specialinfo_ishida.htm


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★その他のおもな新着記事★
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新製品の発売にともない、製品情報のページや「クラシック曲のページ」などが更新されています。

※製品情報
http://www.recorder.jp/releaseschedule.htm

※クラシックス
http://www.recorder.jp/classics.htm

※クラシック ベストセレクションズ
http://www.recorder.jp/cbest.htm


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★編集後記★
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 メールマガジン12号は、新製品・シックハルトのハ短調ソナタを中心にお届けしました。

 リコーダーJPは、リコーダーを愛する皆さんのお力を結集して進めていけるプロジェクトとして育てていきたい、という願いをもってスタートしました。しかし、ディレクター石田の知恵不足・努力不足で、今まで、せっかくサポーターに登録いただいている皆さんに、あまり「お互いに面白いようなご提案」ができないままに来てしまったなぁという思いがあります。

 今回、シックハルトのソナタについて、「適切なテンポの選定についてご意見をいただければ・・・」と思いついたのは、テレマンのソナタについて、お客様からご意見ご要望をいただき、私どもがご用意したテンポが適切だったのかどうかを反省したのがきっかけでした。

 せっかくテンポについては多彩な伴奏をご用意できるのがリコーダーJPの特長のひとつなのに、テンポについて不満が残るのでは残念至極です。そこで、サポーターの皆さんのお知恵をぜひ拝借したいと思ったしだいです。

 準備中の「サポーター試奏ページ」では、楽章全編にわたるパート譜と、おしまいまで試奏ができる完全な伴奏を使って試奏ができるようにする予定です。音質はもちろん製品のCDには遠く及びませんが、まぁ、ちょっと遊んでいただくことはできるのではないか。そして、プロジェクト・リコーダーJPにとっては、「実際に使ってみていただいての、テンポについてのご意見」をいただければ、最終的に製品に収録する伴奏のテンポを決定するさいに、今までよりもよい選択ができるのではないか。そう思ったのです。

 実は、これは従来も考えなかったわけではなく、開発中の状態でこころみたり(「グリーンスリーブズ」)、あるいは発売した製品についてキャンペーンを兼ねて行ったり(「お試しモニター」)したのですが、正直なところ、製品やプロトタイプをお一人お一人にお送りするやりかたでは、コスト的に非常に辛いものがあったのです。今回、サイトにおける専用非公開URLの利用を思いつき、「これならコスト的には問題が
ない」ものですので、皆様のご協力が得られるものなら、やってみようと思ったしだいです。

 今回のこころみに、ぜひ、たくさんのサポーターの皆さんのご協力をお願い申し上げます。また、サポーターへの新規登録も、心からお待ちしております。

※サポーター登録フォーム
http://www.recorder.jp/admsendmail03.html


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012号 2003.09.01.

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