-----------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                       053号 2009.5.10. ----------------------------------------------------------------- ★ごあいさつ★  初夏の気配も漂う大阪から、RJPメールマガジン第53号をお届けいたしま す。いつもご愛読ありがとうございます。 ■目次■  <ごあいさつ>  1 2009年5月の新刊  2 2009年6月の発刊予定  3 アントネッロ5月公演など  4 東京リコーダー音楽祭  5 編集後記 …………………………………………………………………………………… ★1 2009年5月の新刊★ ……………………………………………………………………………………  2009年5月の新刊は次の6タイトルです。 ■クラシックBest RB-006A  テレマン ソナタ ニ短調(音楽の練習帳より) 改訂版 http://www.recorder.jp/announce/0908.htm ■グレートクラシックス RG-089  ペープシュ ソナタ 第2番 ニ短調 http://www.recorder.jp/classic/cp202.htm ■グレートクラシックス RG-090  ルイエ ソナタ ニ短調 作品3-10 http://www.recorder.jp/classic/cl134.htm ■リコーダー音楽叢書 SR-033  J. B. ルイエ ソナタ集 第11巻 http://www.recorder.jp/classic/sr/sr033.htm ■フルート音楽叢書 SF-015  G.F.ヘンデル フルートソナタ ロ短調 HWV367b(作品1-9) http://www.recorder.jp/flute/sf015.htm ■ヴァイオリン音楽叢書 SV-010  ヴェラチーニ ヴァイオリンソナタ 第4番 変ロ長調 http://www.recorder.jp/violin/sv010.htm  テレマンのニ短調ソナタは「叢書」版をふまえた改訂版です。従来版で は速い楽章について(カスタムCDにおいても)十分に速い伴奏がご用意で きていなかった問題を解決しているほか、逆に練習用の十分にゆっくりな 伴奏も収録し、幅広い必要に応え得る製品になったと思います。  ペープシュの第2番ソナタはやさしく演奏できる名作です。演奏例では 速い楽章の速さが十分ではありませんが、もっと速い伴奏も収録してあり ます。  ルイエの作品3?10はフーガふうの第2楽章を中心としてがっちりと 書かれた佳作で、しかもたいへんやさしく演奏できる曲です。  リコーダー音楽叢書はルイエの第11巻で、「作品3」も終わりに近づ いてきました。  ほかに「フルート叢書」でヘンデルのロ短調ソナタ(リコーダーソナタ のニ短調と同一曲)、「ヴァイオリン叢書」でヴェラチーニの第4番ソナ タがリリースになりました。 …………………………………………………………………………………… ★2 2009年6月の発刊予定★ ……………………………………………………………………………………  6月は8タイトルを予定しています。と言っても、うち2タイトルは「叢 書」ベースの改訂版です。  まず、「グレートクラシックス」ではヴェラチーニの第7番ソナタの ほか、久々となるガリアルドの第3番ソナタがリリースになります。ま た、「叢書」版に順ずる改訂版として、「クラシックBest」のテレマン・ へ短調ソナタ(現RB-007)、ルイエの作品1-4(現RG-001)のそれぞれ改訂版 が出て、従来品からのバージョンアップにも対応します。  リコーダー音楽叢書ではヴェラチーニの第2巻で、第4番から第6番ま でのソナタを収録します。  他には「フルート音楽叢書」で、有名な「忠実な羊飼い・第2番」が、 「ヴァイオリン音楽叢書」でモーツァルトのヴァイオリンソナタ・ト長調 K379(旧全集番号で「第27番」)が、さらに、新シリーズ(と言ってもこ れはそう次々に出せそうにありませんが・・・5月発売できればと思って いたのを結局6月に回しました)「室内楽叢書」の第1弾としてシューベ ルトの「アルページョーネソナタ」のヴィオラ用が、今度こそリリースに なる予定です。 …………………………………………………………………………………… ★3 アントネッロ5月公演など★ ……………………………………………………………………………………  古楽アンサンブル「アントネッロ」の5月の演奏会を演奏会情報でご紹 介しています。めずらしいバロックハープの演奏会や、中世にまでさかの ぼってシャンソンを系統的にとりあげるシリーズなど、注目すべき会が続 きます。 http://www.recorder.jp/events/index.htm …………………………………………………………………………………… ★4 東京リコーダー音楽祭★ ……………………………………………………………………………………  ご存知の皆様が多いのだと思いますが、「日本初のリコーダーのため の音楽祭」として、7月に「東京リコーダー音楽祭」が読売新聞社の主 催でおこなわれます。12月に発表があって準備が進められてきて、い よいよ近づいて参りました。  たいへん意義のあるイベントですのに、非力なRJPには何もできそうに ないのが悔しい限りですが、せめて当日は駆けつけて、皆様とともにこの 歴史的イベントの証人となりたいと考えています。 読売新聞による公式ページ http://info.yomiuri.co.jp/event/02001/200902018010-1.htm …………………………………………………………………………………… ★5 編集後記★ ……………………………………………………………………………………  「アルペジョーネ ビオラ用」は、フルート用に弾いた伴奏を元に、友 人・中川幸次郎君とリハーサルセッションを行なって弾き方の手直しをお こない、またビオラ用のパート譜作成にも協力してもらって製品化にこぎ つけた、いわば「フルート用」の副産物です。もとより多数の出荷を意図 したものではありませんが、ビオラ用の名曲は少ないので、長い間には意 外と多くのかたのお役に立てるかも知れません。  これから夏にかけて、持病の頸肩腕症などは楽になると思うのですが、 梅雨時の体調不良や夏バテには要注意です。未知の曲との出会いや、いつ か弾いてみたいと思っていた曲を弾ける嬉しさをバネに、本年度も元気で 仕事を続けたいと思っております。 (RJPディレクター 石田誠司) -----------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                         053号 2009.5.10. ----------------------------------------------------------------- 編集・発行 リコーダーJP http://www.recorder.jp info@recorder.jp ※このメールマガジンは、お申し込みにより配信しています。もしも間 違いやいたずらの登録により配信がなされている場合や、購読を停止 される場合は、リコーダーJPダイレクトの皆様ならば、お手数ですが、  上記 info@recorder.jp まで「メールマガジン不要」などの題でメー  ルでお知らせください。「まぐまぐ」からお申し込みいただいた皆様  は、  http://www.recorder.jp/magazine_mag2.htm  から配信停止のお手続きをお願いいたします。 ※リコーダーJPからの配信は「B.C.C.配信」です。