------------------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                       092号 2015.6.24. ------------------------------------------------------------------------ ★ごあいさつ★  こんにちは。  大阪は、梅雨に入って以後やや涼しくはなりましたが、お天気の悪い日が多く なっております(当たり前ですね)。お住まいの地域ではいかがでしょうか?  いつもご愛読ありがとうございます。RJPメールマガジン、第92号をお届けい たします。7月の演奏会情報ほか。 RJP刊行物総合カタログ http://www.recorder.jp/rjpcatalogue.pdf ■目次■  <ごあいさつ>  1 ルイエ ソナタ全曲演奏会 第6回・第7回 (7/20, 8/8 東京)  2 アンサンブル・プチフール演奏会 ドーヴァーを越えて (7/18 大阪)  3 2015年7月の新刊  4 編集後記 …………………………………………………………………………………………… ★1 ルイエ ソナタ全曲演奏会 第6回・第7回 (7/20, 8/8 東京) ……………………………………………………………………………………………  田中せい子さん、ダニエレ・ブラジェッティさん夫妻が主宰する「ステゥディ オ・フォンテガーラ」の企画運営によるルイエのソナタ全曲演奏会の、第6回・ 第7回です。(第1〜5回は終了。すみません、知りませんでした。)  第6回では作品3−7から作品3−12まで、 第7回では作品4−1から 作品4−6までの、それぞれ6曲が演奏されます。 http://www.recorder.jp/events/150720.htm ……………………………………………………………………………………………… ★2 アンサンブル・プチフール演奏会 ドーヴァーを越えて (7/18 大阪) ………………………………………………………………………………………………  アンサンブル・プチフールは、チェンバリスト山下佐智子さん、リコーダーの 財前奈緒子さんらのグループです。今回は古きよきイギリスのルネッサンス〜バ ロックの諸作品です。 http://www.recorder.jp/events/150718.htm ……………………………………………………………………………………………… ★3 2015年7月の新刊 ………………………………………………………………………………………………  7月は3タイトル(+1)がリリースになります。 ■J. B. ルイエ ソナタ 第47番 ヘ短調 作品4-11  世界中のリコーダーファンに愛され続けてきたルイエのソナタ、いよいよ残す ところ1曲となりました。「トリ前」は作品4-11のソナタです。ルイエでは唯一 となるヘ短調の魅力的なソナタ。 http://www.recorder.jp/piece/2/2169.htm ■ボワモルティエ アルトリコーダー二重奏曲集 第2集  テレマンが、ドイツ・バロック家庭音楽の第一人者なら、フランスにおけるそ れはボワモルティエでしょう。ヴェルサイユ宮殿で栄えた宮廷バロックとはひと 味違う、「アマチュアのための室内楽」です。作品17の二重奏曲集より、4〜6 番の3曲を収録。 http://www.recorder.jp/classic/sr/sr083.htm ……………………………………………………………………………………………… ★4 編集後記 ………………………………………………………………………………………………  いやぁルイエの全曲演奏会が企画され進行していたなんてチートも知りません でした。若い回のころに出演した奏者さんには、演奏会情報掲載を依頼してきて くれたことのある奏者さんも含まれていたのに。チョット知らせてくれてれば。  などとついボヤくのですが、しかし、たいへん楽しい企画ですね。さらにマル チェロの全曲演奏会(2回)も予定されており、こちらはアマチュア奏者を募っ て、無料の演奏会として行なわれるようです。東京に住んでるならイッチョ出演 に応募してみたいくらいなんですが。  そうそう、そのマルチェロですが、みなさん、「マルチェッロ」でないと承知 できなかったりしますか?(笑)  実は私が季刊リコーダーにマルチェロについて書かせていただいたとき、原稿 では「マルチェロ」としてあったのですが、編集部からご連絡をいただきまして、 「表記を雑誌として統一したい」とのことで「マルチェッロ」と直されました。  弊社では皆さんが「コレッリ」とおっしゃる大作曲家のことも一貫して「コレ ルリ」としています。なんとなく古風な「コレルリ」と書くのが好きなのです。 どうせカタカナで正しい発音なんて書ききれないわけなので、グレート・ブリテン 及び北部アイルランド連合王国のことを「えげれす」→「イギリス」と呼び続け てきているように、日本人にとって言いやすい言い方でいいのじゃないか。  マルチェロのほうも、そうですね、まぁ、一度Wkipediaでもご覧下さい。「ド ラクエ」の騎士団長はじめ、著名なデザイナーもサッカー選手もみんな「マルチェ ロ」です。ただバロック時代の兄弟作曲家だけが「マルチェッロ」(笑  ならばいっそ、「ベートーフェン」と書くことにしたらどうです、音楽界の みなさま。そういえば、ガブリエル・フォーレも「フォレ」のほうが正しいとか 聞いたことがありますが、定かなことは存じません。  話を、やや元に戻しまして・・・  「ルイエ」と「レイエ」は、どっちが正しいんですかね? ウチはずっと「ル イエ」で来ちゃったんですけども。でも、これも、「レイエ」より「ルイエ」の ほうが、愛らしいように私は思います。主観でしょうかね。 (RJPディレクター 石田誠司) -----------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                         092号 2015.06.23. ----------------------------------------------------------------- 編集・発行 リコーダーJP http://www.recorder.jp info@recorder.jp ※このメールマガジンは、お申し込みにより配信しています。もしも間 違いやいたずらの登録により配信がなされている場合や、購読を停止 される場合は、リコーダーJPダイレクトの皆様ならば、お手数ですが、  上記 info@recorder.jp まで「メールマガジン不要」などの題でメー  ルでお知らせください。「まぐまぐ」からお申し込みいただいた皆様  は、  http://www.recorder.jp/magazine_mag2.htm  から配信停止のお手続きをお願いいたします。 ※リコーダーJPからの配信は「B.C.C.配信」です。