------------------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                          096号 2015. 09. 27. ------------------------------------------------------------------------ ★ごあいさつ★  こんにちは。  空が高くなって、すっかり秋らしくなりました。  いつもご愛読ありがとうございます。RJPメールマガジン、第96号をお届けい たします。 RJP刊行物総合カタログ http://www.recorder.jp/rjpcatalogue.pdf ■目次■  <ごあいさつ>  1 関西の秋の演奏会  2 Lila工房(リコーダーケース、楽譜カバーなど)  3 10月の新刊  4 編集後記 …………………………………………………………………………………………… ★1 関西の秋の演奏会 ……………………………………………………………………………………………  演奏会情報ですが、今のところご紹介できる秋の演奏会は関西方面の催し ばかりですので、ひとつひとつをメルマガでご紹介するのも偏るような気が して、ためらわれました。  そこで、まとめてご紹介いたしますので、こちらでご覧いただければと思い ます。 http://www.recorder.jp/events/index.htm ■バロック音楽の穫り 歌・器楽・バロックダンスの饗宴 2015/10/3 兵庫 http://www.recorder.jp/events/151003.htm ■バロックガーデン そう楽舎公演  2015/10/17 大阪 http://www.recorder.jp/events/151017b.htm ■無伴奏チェロ組曲 with Viola da Gamba  2015/10/17 和歌山  http://www.recorder.jp/events/151017.htm ■同上 2015/10/24 大阪 ■リコーダーカルテットのお時間 2015/10/31, 11/7, 11/28 大阪 http://www.recorder.jp/events/151031.htm ■ゆら木のせかい 表飛悠人(おもてひゅうと) 2015/11/14 大阪 http://www.recorder.jp/events/151114b.htm ■悠久のオスティナート ラ・ギルランド公演  2015/11/14 大阪 http://www.recorder.jp/events/151114.htm ……………………………………………………………………………………………… ★2 LiLa工房(リコーダーケース、楽譜カバーなど) ………………………………………………………………………………………………  「LiLa工房」は、大阪のアマチュアリコーダーデュオ「LiLa」のお二人が 運営されているネットショップです。  販売されているのは、リコーダー愛好家ならではの「こんなのが欲しい」を カタチにした譜面かくしや布製リコーダーケース。  有名なECサイトシステム・Baseを利用したサイトですので、決済や配送などに ついてはまず信頼できますね。  ただ、実際に販売サイトを見ますと、どこの誰がやっているのかもわからない ショップになってしまっています。でも大丈夫、LiLaのお二人というのは、実は てんげるさん、へんりーさん夫妻(Duo Affettuoso)と、リコーダーアンサンブ ル MuZooでご一緒に活動されている大阪のアマチュア奏者、アッコさんとエミリー さんなのです。 http://lilakobo.base.ec/ ……………………………………………………………………………………………… ★3 10月の新刊 ………………………………………………………………………………………………  10月は2タイトル(+2)がリリースになります。(+2は同一内容のA5版 製品です。) ■ヴァレインタイン アルトリコーダーソナタ ヘ長調 作品5-9  イタリアで活躍したイギリス人作曲家、ロバート・ヴァレンタインの楽しい軽 妙なソナタです。付属CDに演奏例およびチェンバロ伴奏を収録。 http://www.recorder.jp/piece/2/2173.htm ■バッハ リコーダー四重奏のためのフーガの技法 第12番  フーガの技法の第12作として、転回対位法によるフーガの「原形」のほうを 第12番としてお届けします。(本当は初版では12番目には転回対位法による「転回 形」のほうが載っているのですが・・・)  付属CDにはPapalinさんによる多重録音のマイナスワン演奏を収録しています。 http://www.recorder.jp/piece/3/3050.htm ……………………………………………………………………………………………… ★4 編集後記 ………………………………………………………………………………………………  なんと‥‥先号(095号)で、新刊のご案内記事がトンでいました。目次には あるのに、本文では、みごとまるまる脱落。  しかも、数百人の読者さんの、どなたも、何も言ってくださらず‥‥(爆)  曲がりなりにも出版社のメルマガです。ある意味では「肝心カナメ」の情報とも いえる新刊情報が丸抜けとは、何という間抜けなことか。この真似ができるのは、 出版界のメルマガ編集者多しと言えども、まず私ぐらいのものでしょう(自慢)  でもねぇ、今回、つくづくと思い当たったのですよ。やはり、心のどこかで「新 刊情報って、いつも載せてるけど、正直、どうでもいい」と思っているんですね。  出版社のくせに、発刊物を「どうでもいい」とはよく言えたもの、とお感じか も知れませんが、もちろん、「RJPの出版物総体」には、意味があると私は信じて います。とくに、教則系はそうで、これらは「どの1冊も、かけがえがない」と申 しても過言でないと自負しています。  しかし新刊のほとんどは教則系の本ではなくて、バロック作品のあれこれを伴奏 CDつきのブックレットに仕立てた楽譜製品です。そして、これら「伴奏CDブッ ク」(と弊社では呼んでいます)にも、もちろん、カタログの総体としては意味が ありましょう。したがってまた、毎月コツコツと1作か2作、新刊を発表している ことにも、それを毎月毎年、ずっと継続していることに、大切な意味があると思い ます。  しかし、ある月の、1度の新刊発表・発売自身についてみれば、それ自体はと ても「小さな1歩」です。その1歩だけでは、意味は非常に小さいと言わざるを 得ない。したがって、このとこをやや誇張して言えば、「新刊発表なんてほとん ど意味はないに等しい」と言うこともできるでしょう。  実際、発売後、数日経ち、数週間を経ても、まぁ数冊程度しか売れていません。 日本全国を合わせてです。10年以上もかかってやっと○○冊くらい売れたのか‥‥ というような製品なのです。いわば、日本全体でみても、「とりあえずは、誰ひ とり必要としていない」ようなものを、コツコツと作っては発表しているのがRJP という会社なのです。  バカじゃなかろうか(笑)  いやいや‥‥それはさすがに冗談です。  私思いますに、弊社の「伴奏CDブック」の発刊事業は、数百曲のラインナッ プ、ライブラリであるところに意味があるのです。リコーダーを演奏して楽しも うというかたのお役に立つべく、これだけズラリと揃えていること。  ですから、目標に照らせば、まだまだ道ははるかです。バロック時代(に限り ませんが、まぁとりあえず)の、あらゆるリコーダー作品と、リコーダーも対象 楽器と想定していた作品を、できるだけ網羅的に発刊しておきたいのです。  それによって、むろん、すでにリコーダーを長年楽しんでこられた皆さんのお 役にも立てれば嬉しいですが、私たちの場合、それ以上に「これからリコーダー を始めてみよう」と思っている初心者、エントリー奏者への励ましとして役立て たい、という気持ちが強いのです。「リコーダーを練習して腕が上がったら、こ んなにいろいろな曲からよりどりみどりに演奏できますよ」と言ってあげたい、 そう言って励ましてあげたい。そのために、できるだけ質の高いラインナップを、 豊富に揃えておきたいと願っているのです。  そういう思いで、毎月の新刊を制作しています。何よりも、これからリコーダ ーを学び始めようという人たちのために、これはとことん粘り強く続けていこう と決めています。 (RJPディレクター 石田誠司) ------------------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                             096号 2015. 09. 27. ------------------------------------------------------------------------ 編集・発行 リコーダーJP http://www.recorder.jp info@recorder.jp ※このメールマガジンは、お申し込みにより配信しています。もしも間 違いやいたずらの登録により配信がなされている場合や、購読を停止 される場合は、リコーダーJPダイレクトの皆様ならば、お手数ですが、  上記 info@recorder.jp まで「メールマガジン不要」などの題でメー  ルでお知らせください。「まぐまぐ」からお申し込みいただいた皆様  は、  http://www.recorder.jp/magazine_mag2.htm  から配信停止のお手続きをお願いいたします。 ※リコーダーJPからの配信は「B.C.C.配信」です。