あの名曲をＣＤのチェンバロ伴奏で演奏して楽しもう！ リコーダーJP アレンジメンツ
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RA-006 ロマン派名曲集 (2)
★サン・サーンスの名曲「白鳥」をチェンバロ伴奏で。
★「動物の謝肉祭」の中の１曲で、気品のある美しい作品です。
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★曲目解題★
サン・サーンスは1835年に生まれ1921年に高齢で没したフランスの作曲家です。幼いころから音楽の才能を示し、またいろいろな学問にも秀でていました。1948年にパリ音楽院に入学、オルガニストや音楽学校の教師をつとめながら作曲活動に入り、たくさんの作品を残しました。またドビッシーやフランクとともに「国民音楽協会」を設立し、フランス音楽の隆盛につくしました。
オペラや交響曲・協奏曲など幅広いジャンルにわたって作曲活動を行いました。歌劇「サムソンとデリラ」や「交響曲第３番・オルガンつき」などがとくに有名です。
「白鳥」は「動物の謝肉祭」とよばれる組曲の中の１曲。この組曲は、彼が友人との私的な会で演奏するために書かれた遊び半分の作品で、ほとんどが他の作曲家の作品のパロデイーですが、この「白鳥」はサン・サーンスのオリジナルで、全曲中で異彩をはなつ名品。もとはチェロとピアノで演奏される曲です。典雅で気品のあるメロディーはたいへん美しく、世界中で愛好されています。