RJPプロジェクト発足4周年記念
製品仕様変更について

(2006.4.17)


 プロジェクト・リコーダーJPは、本年3月に発足4周年を迎えました。平坦な道のりではけっしてありませんでしたが、ここまで頑張ってこられたのは、皆様のご支援・ご声援の賜物です。どうもありがとうございます。

 4周年を記念し、感謝の気持ちを込めまして、いくつかの仕様強化を行ないます。

■1 グレートクラシックスのスコアを冊子本編に
 その1つは、すでに知らせしましたが、「グレートクラシックス」シリーズの別冊スコアを本編冊子に収録して一体化する仕様変更です。

 2月発売の2製品からこの仕様となり、既刊製品につきましては、増刷の機会に順次変更して参ります。全タイトルの仕様が切り替わるには、半年から1年ほどを要する見通しですが、これにより、「パート譜冊子とスコアがばらばらになって、うっかりなくしてしまいやすい」などの不便が解消されるのではないかと思います。

■2 バロック2シリーズに収録する伴奏バラエティーの豊富化
 もう1つは、今月発売ぶんより実施となった仕様変更で、バロック曲のシリーズのCDのボーナストラックの拡充です。3月発売製品まででは、ボーナストラックとして速くて難しい楽章についての「超絶ゆっくりな伴奏・モダンピッチ」を収録していましたが、これに加えて、速い楽章について上級者向けの「非常に速い伴奏」や、ゆっくりな楽章についてもあっさり目・重い目などの伴奏バラエティーを可能な限り収録していくようにして参ります。

■3 カスタムCD制度の廃止
 しかし、CDの容量には限界がありますから、収録する伴奏のバラエティーを増やすためには、今まではCDの最後に収録してあった「カスタムCD用テンポ見本」の収録を、断念しなければなりません。実のところ、カスタムCDのお申し込みはたいへん少なく、ほとんどご利用がない状態です。そこで、カスタムCDサービスにかわる、より皆様にとって総合的にメリットの大きな製品仕様を考えた結果、「最初からCDに収録する伴奏種類を可能な限り増やす」という道を選んだのです(以前からこの方向へのご要望は多数いただいており、2〜3月にお願いしたアンケート結果からも、この方針をご支持いただいたと判断しました)。

 もちろん、既刊製品をお求めいただいたかたに対するカスタムCD制作サポートは継続いたします

 そこで、結論としては、

 (1)2006年4月以後の新刊については新仕様(カスタム用テンポ見本のかわりに伴奏バラエティーを増やしたCDになる)

 (2)既刊タイトルについては、準備ができしだい、一斉にこの仕様に変更

 という方針で参ります。したがって、かなりのあいだ、既刊製品については旧仕様のままでのご提供が続きますが、本年度中ぐらいを目標に、新仕様への全面移行を果たしたいと思っております。

 これからも、より便利な製品をめざして努力して参りたい所存です。今後ともリコーダーJP製品をどうぞよろしくお願い申し上げます。

リコーダーJP ディレクター 石田誠司

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