世界の名歌 アメリカ(1)
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品番RA008
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/収録曲(曲名をクリックすると試聴できます) |
(1)スワニー河 |
スティーブン・フォスター(1826年〜1864年)は「西部開拓」時代のアメリカで活躍した作曲家です。その作品の多くは「黒人なまり」の英語による歌詞を持っていて、「ミンストレルショー」とよばれた芝居で歌われるために書かれたものでした。 「スワニー河」の名でも親しまれている「故郷の人々」は1851年の作品で、つらい暮らしのなかで故郷を思う心情が歌われています。 |
(2)主は冷たい土の下に |
「主は冷たい土の下に」は、フォスターの1852年の作品です。差別に苦しむ側であった黒人たちが自分の「所有者」である白人の主人を悼むという歌詞内容はいかにも時代を感じさせますが、音楽としては本当に透明な美しさを持っていて、心に響いてくるものがあります。 |
(3)家路 |
原曲はチェコ出身の作曲家・ドボルザークがアメリカで書いた「新世界交響曲」の第2楽章で、このメロディーはオーボエを少し大きくした「イングリッシュホルン」という楽器が演奏します。実に美しい旋律なので、当時からドボルジャークの弟子によって歌詞がつけられ歌われていたそうです。日本では「遠き山に日は落ちて」で始まる堀内敬三さんの歌詞でひろく知られていますし、小学校などの「下校の音楽」として聴いていたというかたも多いのではないでしょうか。 |
★定価…900円(税別)
★冊子…A5サイズ 28ページ
・リコーダーパート譜
・伴奏譜(スコア)
・曲目解説
★CD…1枚
・各曲につきテンポの異なる5種類のチェンバロ伴奏
・リコーダー演奏例
※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用)
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