世界の名歌 アメリカ (2)
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品番RA-019
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/収録曲(曲名をクリックするとMP3ファイルで試聴できます) |
(1)オーラ・リー |
オーラ・リーというのは女性の名前で、ブロンドの美しい恋人を想いたたえる内容の歌詞です。のちにプレスリーがバラード「ラブ・ミー・テンダー」として歌い、大ヒットになりました。 |
(2)なつかしきヴァージニア |
もしかすると有名さの点では他の曲たちに一歩を譲るかも知れませんが、心にしみる美しさが捨てがたいので、収録することにしました。作者はジェームス・ブラントといい、北部で黒人の家庭に生まれた音楽家です。この歌はマリー・アンダーソンほか多くの歌手によって歌われてきましたが、古いレコードではフォスターの作と誤り紹介されたこともありました。 |
(3)大きな古時計 |
1876年、アメリカの作品です。日本ではNHK「みんなのうた」で何度か取り上げられて広く知られるようになり、近年、平井堅さんという方が歌ってリバイバルヒットしました。原曲ではおじいさんが生まれたときに購入されたこの時計は、彼が亡くなると同時に突然停止し二度と動かなくなります。それだけでなく、花嫁が来たときは24回も鐘を鳴らし、亡くなる日が近づいたときを告げて突然夜中に鐘を打ったなど、いささか妖怪じみた感じすらするほど忠実な時計です。 |
(4)故郷の廃家 |
1871年、ケンタッキーの作曲家ウィリアムズ・ヘイズの作品です。日本では犬堂球渓の訳詩により1907年(明治40年)に『中等教育唱歌集』に収録されました。久しぶりに故郷に帰ってみると我が家は荒れ放題になっていた、という寂しさを歌っています。 |
(5)旅愁 |
ジョン・P・オードウェイというお医者で作曲家だった人の作品で、「故郷の廃家」と同じく、犬堂球渓の訳詩により1907年(明治40年)に教科書に収録されました。たいへん親しまれてきた歌で、2007年に「日本の名歌100選」にも選ばれたほどです。
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★定価…900円(税別)
★冊子…A5サイズ 24ページ
・リコーダーパート譜
・伴奏譜(スコア)
・曲目解説
★CD…1枚
・各曲につき、テンポの異なる3種類のチェンバロ伴奏
・リコーダー演奏例
※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用)
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