ソナタ ト短調 HWV360
全曲(ノーカット)が試聴できます
(YoutubeのRJP応援チャンネル「リコーダーの底力」)
★この曲を収録したCDつき楽譜★
SR-001 リコーダー用 3800円+税
CA-101 リコーダー用 2800円+税
1001 リコーダー用 1800円+税
ダウンロード製品 620円(税込)
RB-001A リコーダー用 900円+税(絶版)
RE-004 リコーダー用 1200円+税(絶版
★解題★
明白にリコーダーのためのソナタで、1726年ごろ作曲されたものと考えられています。アン王女をはじめとするヘンデルの生徒たちのための通奏低音の教材として書かれたものと推定されています。ヘンデル生前に「作品1」のソナタ集におさめられたので、そのときにつけられた「作品1の2」という呼び名でも知られています。
★解説★
4楽章からなり、1・2楽章と3・4楽章は、緩・急のセットで、それぞれ続けて演奏するようになっています。
第1楽章はラルゲット(ややひろびろした感じで)と指定され、きびしい悲しみを帯びています。
第2楽章はアンダンテ(歩くように着実な感じで)で、おどるように軽快に進みます。バロック時代の「アンダンテ」はあまりゆっくりではありません。
第3楽章はアダージョ(ゆっくりと)で、即興的にいろいろな装飾をほどこして演奏したのでしょう。
第4楽章はプレスト(速く)で、すばらしいスピード感で息もつかせないような、迫力万点の音楽です。
※ 演奏例がお聴きいただけます
■リコーダーによる演奏
第1楽章(B−2)
第2楽章(C−1)
第3楽章(A−1)
第4楽章(B−3)
※カッコ内の表記は指回り難度です
※リコーダー演奏: 吉澤 実 電子チェンバロ演奏: 石田誠司
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