フーガの技法 第9番
YoutubeのRJP応援チャンネル「リコーダーの底力」
全曲ノーカットで試聴できます
★この曲を収録した伴奏音源つき楽譜★
3046 リコーダー用 2400円+税
SR-078 リコーダー用 3800円+税
ダウンロード製品 1860円(税込)
RL-046 リコーダー用 1200円+税(絶版)
★ フーガの技法は、J. S. バッハ晩年の傑作・・・という以上に、彼の最後の未完の大作です。ひとつの基本主題をもとに、いろいろな技法を駆使した多数のフーガを作って曲集にしました。
★ 「フーガの技法」には、楽器の指定がありません。弦楽四重奏で演奏したり弦楽合奏で演奏したり、またオルガンやチェンバロで弾いたり、いろんな演奏が行われている中、リコーダー重奏による演奏もよく行われます。
★ Contrapunctus VIIIに続いて、この曲も、最初は基本主題でない別の主題から始まり、後で基本主題と組み合わされます。
第一主題は躍動的な感じの速い動きを含んだ主題で、この第9番はこの曲集では珍しい「アレグロ」の感じの曲なのです。
途中から基本主題が導入され、二つの主題を用いた「二重フーガ」であることがわかります。しかも、二つの主題の組み合わせかたには2種類あり、最初の音が同度になる仕方(35小節以下など)と、12度になる仕方(45小節以下など)が出てきます。
※ 演奏例がお聴きいただけます
■リコーダー四重奏(SATB)による演奏(多重) ※リコーダー演奏: 武藤哲也(Papalin)