リコーダーJP ボワモルティエ作品


2本のアルトリコーダーのための組曲
ト長調 作品17-6


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★この曲を収録したCDつき楽譜★
3048 リコーダー用 1500円+税
RL-048 リコーダー用 900円+税(絶版)
SR-083 リコーダー用 3800円+税
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★解題★

 ミュゼット、リコーダーをはじめ各種の旋律楽器で演奏できる作品として1727年にパリで発表された組曲(12曲セット)です。小味な装飾に特色のあるフランスバロックらしい作品で、やさしく演奏でき、曲想もわかりやすい、楽しい組曲になっています。2本のリコーダーによる同度カノンふうに開始される曲が多いのも特徴でしょう。


★解説★

 第6組曲はト長調で書かれており、プレリュード、アルマンド、ロンド、カナリー、クーラント、サラバンド、メヌエットの7曲から成っています。

1 プレリュード
 グラーヴマン(重々しく)と指示された前奏曲で、2分の2拍子です。落ち着いた感じのテーマを第1リコーダーが歌いだし、続いて第2リコーダーがそれを模倣して始まります。後半の11小節からのゼクエンツはたいへん美しいところで、各小節の頭で2度でぶつかるところをしっかりぶつけるように演奏すると味がよくなるでしょう。

2 アルマンド
ゲマン(陽気に)と指示されたアルマンドで、4分の4拍子です。ボワモルティエが得意とした、たくさんの16分音符を用いながら緻密に音を織っていく音楽で、たいへん楽しく書かれています。

3 ロンド
 グラシューズマン(優美に)と指示されたロンド、2分の2拍子です。調子良く進む「ゴキゲン」な音楽が楽しめます。CDの演奏ではイネガルは行いませんでしたが、テンポのちょっとした緩急を取り入れています。

4 カナリー
 カナリーは16世紀ごろ流行した軽快な宮廷舞曲です。切れ味のいい付点リズムでかろやかに演奏するのがよいでしょう。

5 クーラント
 4分の3拍子のクーラントです。たいへん優雅で、同時にある程度の快速感がある演奏が望まれると思います。

6 サラバンド
 4分の3拍子のサラバンド、ゆったりとしたテンポの宮廷舞曲です。第1リコーダーの3小節目に突然細かいリズムの音型がありますが、あとは総体にたいへんゆったりと典雅に奏するように書かれています。

7 メヌエット
 4分の3拍子のメヌエットです。キビキビとした速めのテンポが合いそうな、かろやかな曲調で、楽しく書かれています。第1メヌエットに続いて第2メヌエットを演奏してから、au premier (da capo)の指示により、ふたたび第1メヌエットを(今度は通常繰り返しを省いて)演奏します。



※ 演奏例がお聴きいただけます

プレリュード 
アルマンド
ロンド
カナリー
クーラント
サラバンド
メヌエット
B2
B3
B3
B2
B2
B1
B2
※A1〜C3で示したのは「指回り難易度」です。
※リコーダー演奏: 石田誠司/高橋たかね



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