ソナタ ヘ短調 作品2-2
(原曲 ニ短調)
(視聴用動画 作成中)
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★この曲を収録した伴奏音源つき楽譜★
ダウンロード製品 1860円(税込)
★解題★
作品2のフルートソナタ集の第2番・ニ短調のソナタをヘ短調に移調編曲しました。
★解説★
演奏は容易ではありませんが、取り組みがいのある名作です。
第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。冒頭に La Vibray(振動、反響、心のゆらぎなどの意味だそうです)とあるのは、楽章に対する副題なのか曲全体に対するものか判然としません。平明な主題を丁寧に扱って語り進め、途中から導入されるトリル音型の新しい主題がまた美しい効果を上げます。
第2楽章はアルマンド、4分の4拍子で、アレグロ(快活に)と指定されています。キビキビと緊張感を持って進むなかにも、微妙な気持ちの変化が顔をのぞかせます。
第3楽章はガボットで、モデラート(中庸に)と指定されています。Les Caquetsという副題は「おしゃべり、むだ口」といった意味だそうで、軽やかなガボットとして演奏するのが本来なのでしょうが、少し遅めのテンポでシットリと演奏する味も捨てがたいものがあります。ずっと8分音符で進みながら、最後にいきなり16分音符を用いた早口になって驚かされます。
第4楽章は4分の3拍子のサラバンドで、ラルゴ(広びろと)と指定されています。前半はおだやかな感じにまとめられていますが、後半になると切迫感のある盛り上がりをみせます。
第5楽章はアレグロ、4分の3拍子です。ブラヴェのソナタ全体に言えることですが、とくにこの楽章などでは、ゼクエンツが非常に重要な役割を果たしており、長さもいろいろな各種のゼクエンツが音楽的な実質の中心になっていると言っても過言ではありません。
※演奏例がお聴きいただけます
■リコーダーによる演奏
第1楽章(B−3)
第2楽章(C−2)
第3楽章(C−2)
第4楽章(C−1)
第5楽章(C−3)
※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司
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