リコーダーJP デュパール作品


ソナタ 第3番 ホ短調


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★この曲を収録した伴奏音源つき楽譜★
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★解題★

 6つの楽章から成っています。前奏曲と舞曲(と間奏曲)から成る組曲ふうの構成ですが、舞曲名がうたわれているのは第6楽章(ジーグ)だけです。


★解説★

 6つの楽章から成っています。前奏曲と舞曲(と間奏曲)から成る組曲ふうの構成ですが、舞曲名がうたわれているのは第6楽章(ジーグ)だけです。

 第1楽章はラルゴ(広びろと)と指定されたプレリュードで、4分の4拍子です。1オクターブの下降音階をふくむ主題で始まり、以下、この主題を大事に扱いながら語り進めます。多くの楽章で、この「下降音階」が

 第2楽章はヴィヴァーチェ(生き生きと)、4分の2拍子です。ここでも最初に示される主題が楽章を通じて重要な役割を担います。生気に満ちた快速楽章になりました。

 第3楽章は再びラルゴで、4分の3拍子です。付点音符の跳ねるリズムによる下降音階で始まる主題を扱い、簡潔に姿良く曲をまとめています。

 第4楽章は8分の3拍子で、アレグロ(快活に)と指定されています。下降音階への執着を見せる主題を扱います。かなり速いテンポが合う感じの楽章です。連続16分音符にはすこしイネガール(不均分奏法)をしてみたくなるかも知れません。

 第5楽章は2分の3拍子で、グラーヴェ(重々しく)と指定された短い間奏曲です。休符を挟みながら進むとつとつとした語り口。

 第6楽章は再びアレグロで、8分の6拍子のジーグです。6拍のうち3拍目から始まるのは、やや珍しい開始の仕方です。最初に示した主題に重要な地位を与えながら簡潔にまとめられた、何とも気持ちのいい絶品の終曲です。



※演奏例がお聴きいただけます

■リコーダーによる演奏
第1楽章(B−2)
第2楽章(C−1)
第3楽章(B−2)
第4楽章(B−3)
第5楽章(A−1)
第6楽章(C−1)

※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:石田誠司 (ヤマハ YRA-302  チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司


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