ソナタ 第5番 ト長調
(「6つのソナタ」第1セットより)
(試聴用動画 準備中)
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全曲ノーカットで試聴できます
★この曲を収録した伴奏音源つき楽譜★
ダウンロード製品 1860円(税込)
★解題★
ダルムシュタットで活躍したドイツ人作曲家・J. J. クレスのリコーダー用作品としては、通奏低音伴奏ソナタの6曲セットが2つと4曲セット1つがロストック大学に保存されており、都合16曲もの曲が伝わっています。本作は「6つのソナタ」の、仮に「第1セット」と呼ぶことにした、「ト長調・ヘ長調。・ト短調・ハ長調・ト長調・ヘ長調」の6曲セットの第5曲で、若々しく生き生きとした音楽をくりひろげる快作です。
★解説★
第1楽章はシチリアーナ(シチリアふうに)、8分の12拍子で、クレスが第1楽章に置くのを好んだ、いわゆる「シチリアーノ」です。のびやかに歌い上げながら進みますが、終わり近くで突如細かいリズムの動きが出てきて驚かされます。
第2楽章はアレグロ(生き生きと)、4分の2拍子で、前後半それぞれを繰り返す二分形式をとっています。前半部は主調で主題を示すと間もなく属調(ニ長調)に転じて、前半終わりまでずっとニ長調で通す、長い副主題部になっています。後半は、前半分の素材を用いながら「展開」をおこなっていき、はっきりした主題再現などはないままに終わっていきますが、不思議と姿がピタリと決まっています。
第3楽章は4分の3拍子のサラバンドです。簡素な感じの主題を扱い、すっきりとまとまられています。
第4楽章は8分の12拍子のジーグです。ところどころで用いられる16分音符の速い句が鮮やかな効果を上げており、スピード感のあるすぐれた終曲になりました。
※演奏例がお聴きいただけます
■リコーダーによる演奏
第1楽章 (B2)
第2楽章 (C1)
第3楽章 (B1)
第4楽章 (C1)
※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:石田誠司 (Yamaha YRA-302BIII) チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司
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