ソナタ 第2番 ハ長調
Youtube のRJP応援チャンネル「リコーダーの底力」より
全曲の演奏(ノーカット)の試聴ができます。
★この曲を収録した伴奏音源つき楽譜★
2201 リコーダー用 1800円+税
SR-115 リコーダー用 3800円+税
RG-201 リコーダー用 1200円+税(絶版)
ダウンロード製品 リコーダー用 620円(税込)
★解題★
オーストリアのハラッハ伯爵(ナポリの副王を勤めた音楽好きの貴族)のコレクションのなかに、レオナルド・レオのリコーダーソナタ7曲の写しが含まれていました。本作はそのなかの2番目の曲で、爽快な魅力にあふれています。
★解説★
4つの楽章から成っています。
第1楽章はラルゲット(やや広々と)、4分の3拍子です。気品のある歌謡楽章で、最後は半終止して次の楽章を呼びます。
第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の2拍子で、明るくすばしこい感じのテーマを扱います。前半を繰り返したあと後半は展開の部分から、再現・収束の部分となります。展開部では、短調の陰も差して変化をつけています。
第3楽章はラルゴ(広々と)、4分の4拍子で、ニ短調に転じます。シンコペーションを含む小動きな旋律を扱います。最後に、終止したかと思うと、ヘ長調に明るむエピローグがあります。
第4楽章はアレグロ、8分の3拍子で、特徴的な2小節のモチーフと、三連符ですばしこく下るモチーフを素材に、堂々たる音楽を繰り広げていきます。後半は、やはり展開から再現・収束の部分になります。
※ 演奏例がお聴きいただけます
■リコーダーによる演奏
第1楽章(B1)
第2楽章(C2
第3楽章(B3)
第4楽章(C1)
※カッコ内の表記は指回り難度です
※リコーダー演奏: 石田誠司 チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司
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