ソナタ 第1番 ハ長調
YoutubeのRJP応援チャンネル「リコーダーのい底力」
全曲をノーカットで試聴できます
★この曲を収録したCDつき楽譜★
2055 リコーダー用 1800円+税
RG-055 リコーダー用 900円+税(絶版)
SR-043 リコーダー用 3800円+税
ダウンロード製品 620円(税込)
★解題★
まだ二十歳を過ぎたばかりのペープシュは、アムステルダムでリコーダーのための通奏低音伴奏ソナタを6曲セットで出版しました。その後、イギリスに渡ってすばらしい活躍をみせたペープシュの、これは若き日の記念碑的な作品と言えるでしょう。
★解説★
4楽章から成り、緩・急・緩・急の構成です。若きペープシュのはつらつとした精神の息吹きが感じられる名品。
第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)で4分の4拍子。キメこまかな音の動きで音楽をつむぎ出します。最後は突然短調になって小さな驚きを与えます。
第2楽章はアレグロ(快活に)4分の4拍子で、洗練された響きのなか、調子よく進む音楽です。16分音符の動きかたが新鮮で、全体の構成もしっかりした秀作。
第3楽章は再びアダージョで、2分の3拍子です。フラット二つが書いてありますが「ハ短調」の曲で、やはり第1楽章同様、息長く歌うよりは、細かな織り地で音楽をつくります。
第4楽章は再びアレグロで、8分の6拍子のジークふうの曲です。しかし、独特な「流れの良さ」があって、音楽の内容は独自のものです。
※演奏例がお聴きいただけます
■リコーダーによる演奏
第1楽章(B−2)
第2楽章(C−2)
第3楽章(B−2)
第4楽章(C−2)
※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司
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