ソナタ 第4番 ヘ長調
YoutubeのRJP応援チャンネル「リコーダーの底力」
全曲をノーカットで試聴できます
★この曲を収録した伴奏音源つき楽譜★
ダウンロード製品 1860円(税込)
2104 リコーダー用 1800円+税
SR-053 リコーダー用 3800円+税
RG-104 リコーダー用 900円+税(絶版)
★解題★
まだ二十歳を過ぎたばかりのペープシュは、アムステルダムでリコーダーのための通奏低音伴奏ソナタを6曲セットで出版しました。その後、イギリスに渡ってすばらしい活躍をみせたペープシュの、これは若き日の記念碑的な作品と言えるでしょう。
★解説★
4楽章から成り、緩急緩急の構成です。「演奏例」ではギースベルト校訂によるショット社の楽譜のアーティキュレーション指示にだいたいならってみていますが、楽譜原典として参照したWalsh版にはほとんど何の指定もありません。
第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子。やすらかな印象の曲です。
第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の4拍子で、リズミックなモチーフと音階的なモチーフをたくみに織り成し、緻密に構成されています。
第3楽章はふたたびアダージョで、4分の3拍子です。属和音から始まり、なだらかな順次進行を中心に素朴な感じに歌います。
第4楽章は8分の12拍子のジークです。16分音符の音階的な動きが多く、8分音符を中心とするジークよりはゆっくりなテンポで演奏してよいと思います。
※演奏例がお聴きいただけます
■リコーダーによる演奏
第1楽章(B−2)
第2楽章(C−1)
第3楽章(B−1)
第4楽章(C−1)
※カッコ内は指回り難度です。
※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司
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