ソナタ へ長調 作品2−1
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RJP応援チャンネル「リコーダーの底力」
★この曲を収録したCDつき楽譜★
2205 アルトリコーダー用 1800円+税
RG-205 アルトリコーダー用 1200円+税(絶版)
SR-108 アルトリコーダー用 3800円+税
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★解題★
「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)とチェンバロまたはヴィオローネによる通奏低音のためのソナタ 作品2」(Sonate
di flauto a solo col basso per il cimbalo o violone /Roberto Valentine
Inglese opera seconda) は、12曲から成り、1708年ごろにローマで出版されました。
さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。
★解説★
4つの楽章から成り、若々しく生き生きした魅力のふれる作品です。
第1楽章は、アダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。無伴奏で高らかにリコーダーが奏でる序奏のあと、ゆったりと歩んで気持ちが高まっていくわかりやすい音楽が続きます。
第2楽章はアレグロ(快活に)と指定され、4分の4拍子。決然としたテーマに始まり、やがて16分音符による細かな動きも現れます。軽快な動きの中、感情の変化にも富む佳品です。
第3楽章は再びアダージョで、4分の3拍子です。フレージングに工夫があり、気持ちの起伏もわかりやすい、面白い楽章になっています。
第4楽章はアレグロと指定されたジーグで、8分の6拍子です。小気よく快速に進みながら、表情の変化も面白い、爽快な終曲。
※演奏例がお聴きいただけます
■リコーダーによる演奏
第1楽章 (B−2)
第2楽章 (C−1)
第3楽章 (B−1)
第4楽章 (C−1)
※カッコ内は指回り難度 です。
※リコーダー演奏: 石田誠司 チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)
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