《母へ》
−メゾソプラノ、アルトリコーダーとピアノのための−
★この曲を収録した楽譜★
RF-048 2800円+税
■作曲者・西部哲哉さんについて■
西部哲哉さんは1959年生まれ。故・武満徹氏主宰の「第4回ミュージック・トゥデイ国際作曲コンクール」で入選した「《ルトゥール》−3本のクラリネットのための−」は今もさかんにコンテストなどで演奏されています。近年も旺盛な作曲活動を続けておられ、リコーダー用の作品もたいへん多くなっています。
Wikipedia 西部哲哉さんの項
■《母へ》 について■
俳優・真野響子さんは、お母様が亡くなられるまで10年にわたる介護生活を送られました。それは大変な日々であったはずですが、お母様が亡くなられてから振り返ってみると、お母様のすばらしさと、お母様とすごされた日々の貴重さがあらためて思われ、その思いを詩につづられました。
その詩は朝岡聡さんが吉澤実先生のコンサートで朗読され、大きな感動を呼びました。そしてさらに、真野さんを敬愛されている西部さんがリコーダーのオブリガートをともなう歌曲を作曲されることとなりました。
吉澤先生がご推薦くださり、ご縁あって弊社から出版させていただけるのは、光栄なことだと思っております。
吉澤先生らによる初演(Youtube)
リコーダーJPディレクター 石田誠司