タンゲーラ
(リコーダーオーケストラのための)
★この曲を収録した楽譜★
RF013 2200円+税
■作曲者・斉藤恒芳さんについて■
斉藤恒芳さんはアニメをはじめとするテレビ音楽・ミュージカル・劇音楽など幅広いジャンルでご活躍の、すぐれた作曲家です。1999年には宝塚歌劇の作品『激情』により30歳代前半の若さで文化庁芸術祭優秀賞を受賞されました。
それとともに氏は吉澤実先生の指導されるアンサンブルに所属するリコーダー愛好家でもあり、仲間とともに演奏することをひとつの目的として、多数のすぐれたリコーダー作品を手がけてこられました。
■タンゲーラ■
「タンゲーラ」とは「タンゴを踊る女性」の意味です。3つの部分から成り、情熱的に歌うアルゼンチン・スタイルの部分2曲、歯切れ良いリズムが魅力のコンチネンタル・スタイルの部分が1曲となっていますから、どれかだけを演奏することもできます。斉藤さんのお話では、メロディーを少し崩し気味に「いやらしく」演奏しても面白い、とのことです。
ソプラノからコントラバスまでを含むリコーダーオーケストラのための作品ですが、SATBの4声部でもほとんど演奏でき、SAATTB(+Cb)ならばすべての音がカバーできます。
リコーダーJPディレクター 石田誠司