2本のアルトリコーダーとチェンバロのための
ワルツ


★この曲を収録した楽譜★

2172 1500円+税
RG-172 900円+税(絶版)



■作曲者・鈴木朝子さんについて■
 幼いときからピアノを始め、作曲家・指揮者の斉藤登氏に師事してピアニストを目指されていましたが、高校のころから作曲を併せ習い始め、短い会社勤めを経て作曲家に。堀切幹夫氏、黛敏郎氏などに作曲を師事なさったとのことです。(でも、誰に師事したとかは「自分が作曲するということにおいて一体何の意味を持つのか全くわからない」とおっしゃっていて、そうだよな〜と私も思います。)

 作品は交響曲からピアノ曲・室内楽曲までかなりの数にのぼるようですが、朝子さんは「自分の作曲、編曲したものを保存しない」人で、どんな曲を書いたかも、どこにも(まとめては)発表していらっしゃらないので、作品リストも不明です。たぶんご本人だって、過去にどんな曲を書いたか、もはや全部を思い出せるとは限らないでしょう。それぞれに関係した人(委嘱者、初演者等)がちゃんと保管しておかないと、どんどん失われてしまう恐れが大きいのです。私は実は気が気ではありません。

 でもまぁ朝子さんはそういう人なので、せめて「今後はリコーダーのための曲をなるたけ多く書いておいていただこう」と思っています。RJPから出しておけば残りますしね。もう、過去のものはしょうがないとして(爆


■ワルツ■
 2004年に宝塚で行われた演奏会で録音の仕事をさせていただいたのですが、そのとき演奏された朝子さんの「水の精」という作品に私は魅せられました。それで、ぜひリコーダーの曲を書いてくださるようにお願いしたのです。以来、毎年のように年賀状で催促し続けること10年、ようやく念願がかなって、書いていただけたのがこの作品です。期待通りの、楽しさが弾けるようなデュエット!

 もとは、2台のピアノのための曲として構想されたものだったようなことを、チラリと伺いました。リコーダーの曲としては、うんとゆったりとしたテンポにすることを私がご提案しました。そのほか、リコーダーとチェンバロの特性に合うように、いくつか小さな変更をご提案しご了解いただきました。

 なにしろこれで、他社(というか個人さん)から出版されている「水の精」「満月」に続いて、鈴木朝子の作品が、やっとまたひとつ、万人にとって手に届くものに結晶したことを、私は本当に嬉しく思っています。

 さて、もっともっと書いていただけるようにしなきゃなぁ。

 リコーダーJPディレクター 石田誠司

演奏がお聴きいただけます
てんげるさんによる多重





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