★解説★※ 演奏例がお聴きいただけます
「白鳥」はサン・サーンスの「動物の謝肉祭」とよばれる組曲の中の1曲です。この組曲は、彼が友人との私的な会で演奏するために書かれた遊び半分の作品で、ほとんどが他の作曲家の作品のパロデイーですが、この「白鳥」はサン・サーンスのオリジナルで、全曲中で異彩をはなつ名品です。もとはチェロとピアノで演奏される曲です。典雅で気品のあるメロディーはたいへん美しく、広く愛好されています。
■フルートによる演奏
白鳥
※フルート演奏: 大塚由貴 ピアノ(電子楽器)演奏: 石田誠司