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2004年03月18日(木)23時01分までの掲示板への書き込みです。


i石田@リコーダーJP - 2004/03/16(火) 00:36<

パフォーマンス広場

SSKトリオの皆さんによるオトテールの組曲
を公開しました。

白石さんのヴォイスフルート(D管のリコーダー)
による滋味豊かな演奏が楽しめます!

石田@リコーダーJP - 2004/03/14(日) 22:45<

早川さん・赤坂さんのCDなど

>hajimeさん

おおー、大阪公演があるんですねー
これは行ってこねば

4日は、向江先生も神戸(だったかな)で演奏会
されるんですよ、例の奥田さんと、それにリュート
の佐野先生と

ハシゴで行かなきゃいけないな(笑


>のりたまさん

ありがとうございます!
なんだ、アンコールか(こらこら)

いえ、やっていただける予定だと聞いてましたんで、
楽しみにしてたんですよ〜

なんでホッとするんだろ。呑気な曲だからかなぁ(笑

ところで、その早川さんと赤坂さんのデュオCDが
いよいよ発売です!(そのコンサートで最初にお目見え
したはず)

のちほどお知らせがアップできると思いますので、どうぞ
お楽しみに!

のりたま - 2004/03/14(日) 19:24<

早川氏の近況

3月14日、宮崎県児湯郡新富町の「夢茶房」にて早川広志さん(リコーダー・トラヴェルソ)、安積哉子さん(チェンバロ)によるヘンデル、C.P.E.バッハ、F.クープラン、A.シュターミッツのミニコンサートが開かれました。こちら(宮崎)に来られてますます精力的な活動をされているようでうれしい限りですが、久しぶりに早川さんの生の笛の音を堪能させてもらいました。精気あふれる演奏は以前から早川さんの持ち味でしたが、それにますます磨きをかけられたようで各曲が説得力のある演奏で生き生きとしていました。最後に石田さんの「シチリアーノ」がアンコールとして演奏されました。この曲を聞いてなんとなく安堵感を覚えたのは私だけでしょうか・・・。ともあれ小雨まじりの中でしたが実に素敵なコンサートで会場をあとにしました。

hajime - 2004/03/08(月) 23:08<

大竹尚之 ソロ・リサイタル

>石田@リコーダーJP様、ありがとうございます。
大竹さんに曲集の制作を“そそのかした”のは、実は私なので、お言葉、とても嬉しく思います。
ご好意に甘えて、『MIo Favorito』の完成を記念して大阪と東京で開かれる演奏会も紹介させてください。

大竹尚之 変奏曲 ソロ・リサイタル
 〜 僕の好きな歌 新『笛の楽園』〜

 *大阪公演:4月4日(日)14:00 / ムラマツリサイタルホール新大阪
 *東京公演:4月15日(木)19:00 / ティアラこうとう 小ホール

 『リコーダーの広場』の「演奏会情報」等にも掲載されています。こちらのスペースを占領してしまうのは申し訳ないので、詳細はそちらに譲ります。興味をお持ちの方はご覧下さい。

石田@リコーダーJP - 2004/03/08(月) 04:59<

私も買いました

>hajimeさん
ご紹介ありがとうございます

大竹先生のこのCDと楽譜のセットは、私も先日「リコひろ」掲
示板でのお知らせを拝見して申し込み、大竹先生から直接お送
りいただいたところです

聴いてみると、ちょうど自分もチェンバロ伴奏を弾いてみてい
るところである Fortune My Foeがきこえてきて、不思議なご
縁を感じました。

温かみがあり自在、まったくすばらしい1枚ですね。

hajime - 2004/03/03(水) 21:33<

楽譜・CD 『Mio Favorito - 僕の好きな歌』

 突然ですが、リコーダー奏者、大竹尚之氏の新しい楽譜とCDの紹介をさせてください。

◆『Mio Favorito - 僕の好きな歌』 ・・・ 編著:大竹尚之
  大竹氏の手になる「無伴奏(ソプラノ・アルト)リコーダーのための変奏曲集」。ファン・エイクが『笛の楽園』に
 取り入れなかった16世紀の作品から現代のミュージカルまで、様々な旋律に様々なスタイルの変奏が施された、まさに
 “大竹版・笛の楽園”。
 *収録曲
 〈グリーンスリーヴス〉,〈眠れ 美しい人〉,〈ベルガマスカ〉,〈スコットランドの釣鐘草〉,〈漕げよ マイケル〉,
 〈こきりこ〉,〈五木の子守唄〉,〈茉莉花〉,〈私のお気に入り〉、他
 *A4判・44頁 / \1,800 / 発行:トヤマ出版(Tel.03-3960-8310)

◆『Mio favorito 僕の好きな歌』 ・・・ 演奏:大竹尚之
  大竹氏の自作自演CD。上記の他、ファン・エイクの〈ナイチンゲール〉やクレーマーの〈ファンタジア〉なども
 収められ、全14曲。一部の楽曲には、佐藤豊彦氏(リュート)や山田千代美氏(ソプラノ)も参加。
 *ブレーンミュージック・アントレ EBM-203512 / \2,800 / 発売:アントレ編集部(Tel.042-378-7603)

 楽譜・CDとも、一般の販売店で購入できます。

石田@リコーダーJP - 2004/03/03(水) 14:08<

またもパフォースマンス広場

ちょっと幕間ということで、石田が失礼しております。

ソプラノリコーダーを用いてのバッハ・メヌエットで、
これは全音多田シリーズを参考にして演奏しています。

また、この曲の伴奏をいろんなテンポをふんだんに収
録したCDのブックを、「友の会」のご入会プレゼント
としてお送りしております。そのご紹介も兼ねての公
開です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

石田 - 2004/02/21(土) 18:06<

パフォーマンス広場

サポーターの堀川智也さんが石田のお願いに応じて
演奏してくださった、テレマンのへ短調ソナタの
演奏を公開いたしました。

堀川さんは、Wind-wayさんなどと同様、いわば僕らアマ
チュア仲間のエースです(笑) 

皆様、ぜひ聴いてみてください!

石田@リコーダーJP - 2004/02/21(土) 18:03<

音楽を志した人

音楽や楽器が好きで好きで、どうしてもこれを、これだけをやって
いたくて音楽を志す。そういう気持ちは僕にもよくわかりますし、
そうやって頑張っている若い演奏家のみなさんを応援したい気持ち
はもちろん僕にもあります。

奥田さんの演奏は僕も一度だけ聴かせていただきましたが、ホント
に素直で勢いのある音楽性で、すてきでした。彼女は安宅さんとも
仲良しで、よくいっしょに演奏される仲間なんですよね。その意味
でも頑張って欲しいと思っています。

mimipapa - 2004/02/21(土) 12:51<

ご報告

昨日クレオ大阪西で「奥田直美&三橋桜子リサイタル」を聴いてきました。この2人の組み合わせは始めて聴きましたが、若さあふれる達者な演奏でした。コレッリの「ラ・フォリア」など難曲もお見事でした。
ちょっと会場が大きすぎて、身近で聴けなく残念でした。
主催者のPR不足か、お客さんの入りがあまりよくなく企画の甘さが出てしまったようです。もう1回、2月29日にもクレオ大阪南でありますので皆さん聴いてあげてください。
大阪市はこれからも継続して若い音楽家にチャンスを与えていって欲しいものです。

石田@リコーダーJP - 2004/02/16(月) 02:28<

むろんです

>デヴィッド テツロウ さん

むろん可能です。

というか、「クラシックベスト」はモダンピッチとバロックピッチ
の伴奏をセットにしたものなので、指定していただいたテンポにつ
いて、モダンピッチとバロックピッチの両方の伴奏を収録したCD
をお届けすることになります。

おわかりいただけますでしょうか?

デヴィッド テツロウ - 2004/02/15(日) 22:01<

415でもできますか?

ベストクラシックスシりーズを購入したのですが、テンポを選んでオーダーする際、バロックピッチでも可能なのでしょうか?教えて下さい。

石田 - 2004/02/15(日) 00:17<

樹脂笛吹き比べのバージョンアップ

ご好評をいただいた「樹脂笛吹き比べ」について、
皆様からいただいたご意見を注釈のように付記する
形で、とりあえずのバージョンアップを行いました。

今度は、いずれ「同じ短い曲を全部の笛で演奏して
みる」というのもやってみたいと石田は思っています。
やっぱり楽器のテストだから音楽を演奏して比べて
みたい。


先日、大阪のサポーター、堀川さんがテレマンの
ヘ短調を演奏しに来てくださったのですが、その
ときお使いだった竹山製のローズウッドの楽器の
すばらしかったこと・・・そして、あの楽器の
音色のピュアさとレスポンスの繊細さに引っ張られ
るかのように、いい意味で非常に力の抜けたやわ
らかな演奏をされていたのが印象的でした。

以前、メック製の、鋭い音の楽器で吹いてらっしゃっ
たときは、もっと鋭角的でスポーティフな演奏をされ
ていたんですが

楽器の音色に触発されて音楽が変わることだって当然
あるわけですよね。あのメックの楽器も、高価な機種
ではなかったように見えましたが、なかなかいい楽器
だったですけどね。発音がスムーズで、明快な音がし
ていました。

自分自身、たとえばバッハのフルートソナタを好きで
よく吹くんですけども、アウロスの樹脂笛で吹くとき
と竹山スタンダードで吹くときとでは、明らかに「違
う音楽」になるんです。

そういう意味で、「曲を吹き比べてみたい」と強く
思うんですよ。

石田@リコーダーJP - 2004/02/12(木) 23:22<

作曲家掲示板・製品への感想掲示板をつくりました

作曲家個人掲示板を、ネット環境をお持ちで
ご了解をいただけた作曲家の皆さんについて
設置しました。

「掲示板トップ」のページからごらんいただ
けます。

「製品の感想掲示板」も同時に新設いたしました
ので、製品をお使いいただいた皆さんはぜひ
一度、ひとことお願いいたします。

mimipapa - 2004/02/11(水) 23:55<

コンサートのお知らせ

リコーダーの奥田直美さんとチェンバロの三橋桜子さんのデュオリサイタルが開催されます。大阪市が若手の演奏家を支援する大阪AISシリーズのコンサートです。
2月20日19:00クレオ大阪西、2月29日14:00クレオ大阪南
同一プログラムです。ヘンデル&テレマンとイタリア音楽、コレッリのラ・フォリア、ヘンデルの調子良い鍛冶屋、ほか
チケット取り扱いちけっとぴあ前売り1500円当日2000円問合せ先大阪都市協会 tel:090−4283−1177,mail:concert@zae.att.ne.jp  http://www.iog-osaka.jp

石田@リコーダーJP - 2004/02/04(水) 08:43<

ヨッシーさんの「G線上のアリア」

すみません、「パフォーマンス広場」の更新を、やったつ
もりが、できていませんでした。ただ今、更新いたしました。

石田@リコーダーJP - 2004/02/04(水) 08:36<

ギター・リュートなど

>ヨッシーさん

いつもありがとうございます!

ええ、専属チェンバリスト「リコーダーJP氏」は文句は言い
ませんが、そのかわり、いつも同じにしか弾かないのがチョ
ットね(笑)

ただ、将来的には(というか、今でもご相談いただければ)
「どうしてもココのアゴーギクを変えてほしい」とか、
「今ある5種類に含まれないテンポ(もっとゆっくりとか、
もっと速くとか)」にも対応させていただける場合があり
ます。実際、そのようなご注文に応じさせていただいたケー
スが、何件かはあります。

このあたりも、いずれシステム化したいと石田は考えて
います。

それと、もしバロック曲がほとんど揃ってしまったら、
次は「別な通奏低音奏者による実施、演奏」のシリーズを
追加していくつもりです。そういう日が来るのはひとつの
夢ですねぇ(笑)


>すぎやまさん

過分なお誉めで恐縮です。音楽家が演奏した伴奏CDも、曲に
よっては海外製などでいくつか、なくもないんですけど、
モダンピッチだけだしテンポはむろん一つしかないし、
それがまたえらく速かったりとか・・・ってのはあります。

ジュリアード音楽院が監修してつくった、「奏者のアゴーギ
クに合わせて伴奏が追随する」という、Mac対応のシステム
もあるんですよ。専用ハードウェアとソフトウェアを使用し
たものです。音楽大学での使用を想定した、かなり高価な
もののようでしたが、大阪にそれを個人で持ってらっしゃ
るお金持ちのかたがいまして、僕は3年ほど前に、そのか
たにお願いして、杉本さん(先日紹介ページをつくった大
阪の笛吹きさんです)といっしょに使わせていただいたと
があります。いろいろ僕なりに思ったことはありますが、
まぁ他社製品の悪口はやめときます(笑)

それから、「ギター・リュートなど」による伴奏は、実は
石田の頭にはあります。まだすぐには実現できる条件が整っ
ていないのですけれども、皆さんからの需要しだいでは、
やってみたいことの一つです。通奏低音が弾けるリュート
奏者・ギター奏者ってのは非常に少ないんですが(石田には
チョット無理かもです)、、、

やりたいですねぇ。

すぎやま - 2004/02/03(火) 10:27<

名伴奏ですね。

ヨッシー様

 そうですね、私も伴奏は素晴らしいと思っています。

 CD伴奏がついている楽譜は他にもいろいろとありますが、それらは打ち込みらしい電子音の伴奏だったりして少々味気ない思いもしていました。

 チェンバロやビオラ・ダ・ガンバでの本格的な伴奏はリコーダーJPだけではないかと思います。
 適度な装飾もあって雰囲気を盛り上げてもらえますし。
  通奏低音が充実しているのは非常に心地よいものですね。
 願わくばリュートやギターの伴奏もあったりすると、クラシックギターを演奏される方とのアンサンブルができたりするのですが。

 欲深いことばかり書いて申し訳ありません。

ヨッシー - 2004/02/02(月) 23:55<

すぎやまさんカノンは僕も感動しました。

メロデイー楽器であるリコーダーのような管楽器にはやっぱり
自分にあわせてくれる演奏伴奏者がほしいんですよね。

リコーダJPのサロン音楽っていうか、室内音楽っていうか
ようするに
家族音楽、友達との音楽のための 伴奏CD ですが

主人に文句をいわないし(笑)、
いつでもつきあってくれるし、
いつまででもつきあってくれるし、
演奏者にへたくそといわないし(笑)、
主人に忠実にテンポを変えてくれるし、

それに・・・ここが大事ですが・・名伴奏でいい音しています。
もひとつ・・ビオラダガンバやチェンバロだっていうことが
この伴奏がすばらしいと感じるのだとヨッシーは思います。

・・・石田先生、アマチュア音楽家のためにほんといいもの
作っていただいていますよね。

石田@リコーダーJP - 2004/02/02(月) 23:31<

恐縮です

>すぎやまさん

拙著と拙作「ロマンス」につき過分なお誉めをいただき、恐縮しております。
本当にありがとうございます! 少しでも皆様がリコーダーの世界を
楽しんでいただけるのにお役に立てれば嬉しく存じます。

「カノン」は、やはり名曲ですね。私も本当に楽しんでつくり、楽しんで
演奏しました。もう少し笛が上手であればもっと良かったのですが、逆に
みなさまに「これぐらいなら自分でも・・・」と思っていただけるなら
いいかな、と自分をなぐさめております。

お楽しみいただけているなら、こんなに嬉しいことはありません。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。また、よろしければサポーター
登録をいただけましたら、「サポーター通信」というディープな通信もお送り
しております(笑)

サポーターについてはは、近々、もう一度きちんとした形で公募したいと
思っています。

すぎやま - 2004/02/02(月) 12:32<

ロマンスとカノン

 お世話になってます。すぎやまです。
 先日、「リコーダーソロイスト」と「パッヘルベルのカノン」を購入しました。両方ともとても素敵でしたので、その感動を一言。

 「リコーダーソロイスト」
 リコーダーをやってみようかなという知人と一緒に楽しもうと購入しました。
 最初の練習曲は「ロマンス」。
 一聴して感動しました。ドレミの3音だけで、これだけの世界が描けるとは。

 練習曲というより、厳しい制約の中で書かれた立派な作品だと感じました。
 そして何より、この曲を知人が楽しんで演奏して「もう少しやってみようかな」という気になっているのが大変嬉しいことでした。
 さすがは石田先生、すばらしい曲をありがとうございました。

 もっと沢山の人にこの曲集を使ってもらえたらと思います。


 「パッヘルベルのカノン」
 大好きな曲、しかも重奏ができるというので購入してみました。
 でも不安もありました。
 実はこの曲、かつてピアノで挑戦して挫折してまして、「自分に演奏できるだろうか」と不安だったのです。

 これも一聴して大変感動しました。
 チェンバロとビオラ・ダ・ガンバの通奏低音にのせたリコーダーの三重奏が素晴らしく、うっとり聞き惚れてしまいました。

 譜面をよく見ると、運指はそれほど難しくなかったので、メトロノームを使って超ローテンポで練習していきました。

 テンポを少しずつ上げていき、サビの4小節がなんとかメロディーらしきものになってくるまでに2時間かかっていました。

 そしてまだ早いかな、と思いつつCD伴奏にあわせて演奏してみたら…なんとサビの部分、吹けたのです。自分でも驚きました。

 翌日には、なんとか通して演奏できるようになりました。細かいミスはまだありますが。

 「早いところはとにかくゆっくり練習する」のがいかに大切か、そしてリコーダーJPの各製品がこれにいかに有効かということを改めて感じました。

 一度挫折した「カノン」を自分で演奏できるようになってとても嬉しく思っています。

 どうもありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。

石田@リコーダーJP - 2004/02/02(月) 02:22<

うわー

>ヒロコさん

すばらしい!

プラスチックリコーダー吹き比べ記事の更新にかかろうと
思っていたところへ、貴重な追加情報ありがとうございました!

ええ、プラ管のほうがつまりやすいんですよ〜

僕の愛用のヤマハなんて、下手すると1分でつまってくれ
ますよ〜(涙

楽器を十分にあたためてから吹くこと、そして、やっぱ
「吸う」のは有効ですけども・・・えー、木管はヒトに
はあまり貸さないほうが・・・て感じですよねぇ(汗

プラ管なら洗っちゃえばいいですけど。

RJPの演奏例録音のとき、「楽器がつまってNG」はしょっ
ちゅうです・・・

kazu - 2004/02/01(日) 23:58<

水滴

ヒロコさんへ

木製リコーダーのブロックには水分を吸収しやすく、膨張しにくい杉科の木材が使われていますが、樹脂製リコーダーはまったく水分を吸わないので水滴がつきやすいのです。

水滴がついてしまうと吹き飛ばすか、吸い込むしかないでしょう。音が出ないように、ウィンドウに指を当てるか、全部の指穴をふさいで楽器の先端は膝でふさいで強く吹き込みます。
演奏の途中で詰まったら、ブレスのときに吸い込みます(私は癖になってます)。

メックの木の楽器を買うとオイルとアンチコンデンスというのがセットでついてきます(メックを売ってるお店で取り寄せができると思います)。

アンチコンデンスですが、直訳すれば凝結(condense)防止(anti-)剤ということでしょうか。成分的には界面活性剤の薄い水溶液(わかりやすくいえば中性洗剤を水で薄めたようなもの)だと思います。

アンチコンデンスをウィンドウェイに塗ると、息の中の水蒸気がウィンドウェイ中で凝縮して水になるときに水滴にならずに内壁に均一な水の膜となるため音への影響は少なくなります。

プラ管だったら薄めた中性洗剤でウィンドウェイを洗うというのも効果があるかもしれませんね。

ヒロコ - 2004/02/01(日) 23:11<

続きです。

予定外の所で指が滑り、登録してしまった。

509Aは大きな音が出るので、未熟な私でも
音の強弱がつけやすく、それにトリルとか
木製のものより、くっきり吹ける感じでした。

709BWは木調なのですが、ただ、木目を貼り
つけたのではなく、焼き付けてあるので、
樹脂の密度が普通のものより高くなっていて
より木製に近いとの事。509Aより音に深みが
あるように思えます。なかなかよい感じ。

スズキは確かに音階を吹いてみてもちょっと
癖が合って、アウロスより大人っぽい感じ。
これでフォーレのシチリアーノを吹いたら
とっても楽しかったです。だけどアウロスより
樹脂の接合面が指で触ってもわかるくらい
はっきりしていて、一目見てプラ管だなあと
わかります。ちょっと残念。

あとプラ管を吹いてみて、意外だった事が
あります。プラ管は木管より水滴でつまり
易いのですね。30分も吹かないうちに音が
へんてこになって、ビックリでした。
プラ管で演奏会する人もあまりいないので
しょうが、人前で音が出なくなったらどう
するのでしょうか。水滴でつまらないように
なにかうまい方法があるのでしょうか。

ヒロコ - 2004/02/01(日) 22:49<

プラ管買ってみました。

プラ管の吹き比べと掲示板を読んでいるうち、
身の程知らずにも自分でもいろいろ吹き比べて
みたくなり、各メーカーのものを所有しようと
決めました。(プラ管も私に比べられては迷惑
だろうけれど)

ヤマハはいつでもお店に行けば買えるので、まずは
アウロスの709BW(ハーカ木調)と509A(シンフォニー)
スズキのアルトを取り寄せで、購入しました。

アウロスの509Aはとてもあかるくて、悩みのない
感じで、でもプラ管の優等生と言う感じ。

石田@リコーダーJP - 2004/02/01(日) 19:08<

おお

>kazuさん

これはこれは、さっそくありがとうございます!

ふーむ、やはり同じ「ABS樹脂」と言っても材質が違う
ってことですねー

それじゃぁ音が違うはずですよねぇ・・・
なるほど

Mさん情報の「ヤマハの白」だって、重量をはかれば
わかるのかも知れないなぁ・・・

kazu - 2004/02/01(日) 12:41<

笛の重さ

Hitさん、笛の重さと音、非常に面白い考えですね。

キッチンスケールがあったので手元の笛を測ってみました。

YRA-312B 200g
YRA-322BV 202g

うーん、微妙ですねぇ。同じくソプラノのYRS-302BとYRS-322BBも測ってみると322BBの方が2g重かったのです。スケルトンのほうが樹脂の比重が大きいようです。

家庭用の秤ですので絶対値はあてになりません。全種類をひとつの秤で測ることをオススメします。

ちなみに、ヤマハの黒檀のアルトは242g、メックの黄楊は217gでした。

石田@リコーダーJP - 2004/02/01(日) 11:26<

えーと

>Hitさん
いつもありがとうございます

なるほど重量ですか。。。
Wind-wayさん、笛の重量がはかれるもの持って
らっしゃいます?(^_^;

リコーダーJPには封書の重量をはかる天秤ぐらい
しかないんですよねぇ・・・残念ながら重量をは
かることができません・・・

Hit - 2004/01/31(土) 22:44<

プラ管吹き比べ

もしバージョンアップなさるのでしたら、ぜひ各モデルの「重量」を情報として加えていただきたいと思います。
重さと音にどの程度の関係があるかは分りませんが、誰かが何かに気づいてくれるかもしれませんから。

石田@リコーダーJP - 2004/01/31(土) 01:59<

ぼつぼつ一度バージョンアップします<吹き比べ

長らく放ったらかしてすみません

>Wind-wayさん

いえいえ、僕は、ほぼ貼りつけただけなんで(笑
ホントにマニアックな情報ですよね〜

だいたい皆様からのご意見もひと段落したように思うので、
土日で「洗剤で洗う」のもやってみて、その結果報告を含
め、記事のバージョンアップ(というか追加情報の掲載)を
やりたいと思います。(ホントにできるかな・・・)

遅れております「ステップ4」も、なるべく早く発表します。
お問い合わせもいただいてまして。。。(激汗)

Wind-way - 2004/01/27(火) 00:28<

Re:関西のMさんより

石田さん、非常にマニアックな情報ありがとうございます。

面白いですねェ。ヤマハの白・ソプラノには、いいやつとそうでもないやつがある、ということですね。

樹脂リコーダーは型番が同じなら全て同じ、と思いがちですが、そうでもない要素もあるわけですね。どのメーカーのことかは忘れましたが、型番を変えないままに実は細かい改良をちょこちょことしている、という話も聞きました。また、同じ鋳型を使った製品でも、初期ロットの方が出来が良い、という話も聞いたことがあります(鋳型が摩耗していないから)。

奥が深いですね〜。

石田@リコーダーJP - 2004/01/25(日) 22:34<

関西のMさんより

みなさん、樹脂リコーダー吹き比べをめぐって、いろいろと本当に
ありがとうございます。

ひとつ、メールでお寄せいただいた情報をご紹介します。

関西にお住まいのリコーダー奏者(おもにソプラノを演奏されます)
Mさんから、次のような情報をいただきました。

Mさんによると・・・・・



YAMAHAの(白い)リコーダーは、同じ品番同じ価格でも樹脂の成
分が違うのがあり、音も当然違う。アルトなんかでは、吹き込
み管と本管と足部管でそれぞれ材質が異なる。中に、色のほん
のわずか白っぽいのがある。

この少し白っぽい材質のほうが、やや硬いプラスティックの
ようで、どうもこの白っぽくて硬いプラスティックのほう
が音もよく、磨耗も少なくていい。だがまだアルトではこの
白っぽいのは本管には使われていない。

何故かを直接製作者に聞いたところ、技術的な問題でまだ
できないとの事だった。(どこまで本当かは不明だが)

ソプラノに関してはここ数年前からは白っぽい材質のものが
出回っている。だが古い在庫と混ざり、購入するのが非常に困
難を極めている。・・・・



とのことでした。

ちなみに、Mさんは元はプロのフルート奏者で、今もフルートの先生
などをされています。ヤマハ製の白いソプラノリコーダーを愛用さ
れていまして、すばらしいテクニックで普通はとてもリコーダーで
吹けそうもないような曲も演奏される、大変なテクニシャンです。

Hit - 2004/01/23(金) 00:39<

訂正

養老猛→養老孟司 です。失礼いたしました。

タッキーN - 2004/01/22(木) 18:25<

つぶやき

「リコーダーの吹き比べ」いい反響ですね!
アイデアを実現まで持ってこられた石田氏の実行力にほんと感心しています。
WEBサイトはRJPのみならず「たま音」も「リコひろ」も一人のアマ・リコーダー愛好家として前からよく覗いていますが、今回の企画の展開でなんかお互いの垣根がすごく低くなり、リコーダーをこよなく愛する複数のグループがお互いの立ち場を尊重しつつ融合しあうような、すばらしいリンク世界を創りつつあるなとうれしく感じました。これは他ではちょっとお目にかかれない状況ではないでしょうか?リコーダー人間っていいなあ〜。

ピーター - 2004/01/22(木) 02:34<

蛇足ですが、「音色」について

 前回書いた内容が、ちょっと誤解されかねない書き方だったと思いましたので、蛇足ですが…。

 僕の場合、PAや録音エンジニアを仕事にしていた事や、中学時代から(現在41歳です)、シンセサイザーの音色作成を趣味にしていたため、一般の方とは「音色」の聴き方が違うという事を書くべきでした。

 たとえば、僕の場合は、自分の声や、自分が吹いている、目の前で鳴っているリコーダーの音であっても、それを録音したら、どういう音になるのか、おおよその見当がつくんです。録音エンジニアなどをやっていて身に付いた習性だと思います。

 また、僕の場合は、その楽器そのものが持つ音色(構造や材質の違いによる倍音分布や含有雑音の違い)と、音楽を分離して聴くことが出来ます。これも、録音エンジニアの習性でしょう。

 また、シンセサイザーのプログラミングをやっていたために、楽器の音を聴くと、無意識に、この音を合成するには、この波形を使って、フィルターをこのぐらいにかけて、エンベロープ(Hitさんの書いてらっしゃる『音の出し始め、立ち上がり、持続、(減衰感)、止め』を、こんな感じにすれば、似た感じに出来るんじゃないかな…的に分析してしまいます。

 そんな観点(?)から聴いて感じたのが、前回書いた感想なんです。

 僕の本業楽器はドラムですが、これまた、同じドラムセットを叩いても、人が変われば、まったく違う音になりますし、石田さんのおっしゃる通り、実際の音楽演奏時には、演奏する内容と音色を切り離して考える事は出来ません。

 すべからく、楽器というのは、そういうものだと思ってます。もちろん、リコーダーも同じです(笑)。

kazu - 2004/01/22(木) 00:42<

納得しました。

石田さん、Hitさん。

音色についていろいろ思うところがあったのですが、お二人のお書きになったこと、また改めてコラムを読み返してみてなるほどその通りだと感じております。
なんだかすっきりした気持ちになりました。
どうもありがとうございました。

石田@リコーダーJP - 2004/01/21(水) 23:53<

賛成です

Hitさんのおっしゃる通り、全くその通りだと思います。
どうも補足いただきましてありがとうございました。

ちなみに、音色についての僕の考えは、2年前に書いた
コラムでいちどまとめてありまして、

http://www.recorder.jp/rcolumn01.htm

にあります。

Hit - 2004/01/21(水) 08:47<

>人による音のちがい

石田さんのおっしゃることに90%同感です。(これがピアノに関してならば100%なのですが)
10%は私の理解不足かもしれませんが、若干の補足意見。
リコーダーはピアノと違って音の出し始め、立ち上がり、持続、(減衰感)、止め、と息の使い方は微妙に変わります。機械的に一定の強さの空気を送り込んで時間が経ったら止める、というわけではありません。たった一つの音を出しても人による個性の差をはっきりします。このような意味を含め「音楽の演奏」とおっしゃっているのだと思います。
 リコーダーを始めたばかりの方が、石田さんのおっしゃる「誰が吹いても…」を誤解することがないようにしていただきたいと思います。
 もう一つの要素。それはリコーダーが肉体と接している楽器であるという点です。口の中での共鳴、さらに骨格を含め、人間の身体(こそが個性であるby『養老猛』)は一人ひとり違うわけですから、その違いがやはり音に影響するのではないでしょうか?
 
 というわけで同じ結論なのですが、「あの人にこの楽器はもったいない」と密かに思われないようにしたいと思います。まあ、私の場合は「もったいない」と思われてしまうほどの楽器は持っていませんから安心ですが。

石田@リコーダーJP - 2004/01/21(水) 00:22<

人による音のちがい

>ピーターさん

ようこそお越しくださいました!

その節は拙著『リコーダーソロイスト』をお求めください
まして、本当にありがとうございました。またお気が向か
れましたらリコーダーも吹いてやってください。ピーター
さんのような音楽家のセカンド楽器として演奏されるのは
リコーダーのとても幸せな姿のひとつだと僕は思ってます
んで・・・

樹脂リコーダー吹き比べ企画について、くわしいご意見ど
うもありがとうございました! 皆さんのご意見を、順次
記事のほうにも参考紹介していきたいと思っています。
いっぱつで終わるテストではなくて、吹き比べテスト自身
も成長進化させていきたいと

おっしゃるように皆様のご参考になればいいんですけど
でもホント、音をきいていただけるようにしたのは成功
だったろうと思いますね。ブロードバンド時代のおかげ
ですねー(笑)

なるほどアウロス309と509はかなり違いますか。。。
僕は何を隠そう「音色音痴」なので、実は音色のことを
書くのはすごい苦手なんですよ。とくに「音楽の中の音
でない音」は、僕にはわからないのです。

音楽だったらわかるつもりなんですけどねー(笑)

>Hitさん、Kazuさん
いつもありがとうございます!

上にもちょっと書きましたけど、僕が常日頃思っているこ
とを少し極端に言うと、「音色じしんの美しさなんて存在
しない」と。

音色は常に音楽的要求のためにあるもので、プロのかたの
音が美しいのは、もちろんそうなんだろうとは思うのです
けれど、それがいちばんよくわかるのは曲を演奏したとき
だろうと思うんですね。kazuさんがおっしゃる通り、リコ
ーダーという楽器は、まぁタンギングの問題はありますけ
れども、基本的には空気が同じ強さで通っていけば同じ音
がするはずなんで、もちろんその強さの安定とかの問題は
あるにしても、「誰が吹いたって基本的には同じ音」のは
ずですね。

それが「うわっ」と思うほど違うのは、やっぱり音楽演奏
が「音の演奏」ではないからだと僕は思うのです

たぶんHitさんと同じことを僕は言ってるんだと思うんです
けどね。僕の言葉で言うとこうなります。

kazu - 2004/01/20(火) 23:41<

RE:「人」による差

Hitさんありがとうございます。

アンブシェアを自分で作らないといけないフルートなどに比べ、ウィンドウェイ、エッジの固定されているリコーダーでは人による差はそれほど大きくないものと思っておりました。確かに同じ楽器でもプロの方が吹かれると別の楽器のように聞こえますね。

勉強させていただきました。これからは、人からいい音だねといってもらえるように練習あるのみです。

Hit - 2004/01/20(火) 23:12<

「人」による差

大変な力作、石田さん、Wind-wayさんお疲れ様でした。
実際の音を聞いてみると違うものですね。竹山のよさも再確認できました。ってここで言っちゃおしまいかな。
 kazuさんのお書きになった「自分で吹いたときと人が吹いたときの差」という点、たしかに自分の音は楽器を加えて目の前で鳴っているのですから人が吹いているのとは違って聞こえます。
 ただ、同じ笛をAさんとBさんが吹くのをCさんが聞いても違ってきこえます。その点でこの企画がWind-wayさん一人が音を出している点は重要です。
 私の持論は、楽器の差は大きいけれど、それは腕の差による音の差より小さい。です。極論ですが、30万の笛を初心者が吹くより3千円の笛をプロが吹くほうがいい音がします。このことを見方を変えたのが「プラ管で十分」という意見でしょう。
 リコーダーは育てる楽器です。そのことに目がいきすぎて自分を育てることを忘れないようにしたいと思います。
 

ピーター - 2004/01/20(火) 19:26<

プラスチックリコーダー吹き比べ

 初めまして、お邪魔します(^^;

 『リコーダー・ソロイスト』と、アウロス309Aを購入してしばらく吹いていたものの、最近は、めっきり吹かなくなってしまった者ですが、『プラスティックリコーダー吹き比べ』に興味があってやって来ました。

 まず、コンテンツとして、本当に素晴らしいです。これだけ多くの楽器を吹き比べ(聴き比べ)る機会なんて、なかなかないと思いますし、実際に全部の楽器を聴いてみて、想像以上に各楽器の個性があって面白かったです。

 僕が聴いて気に入ったのは、やはり、ヤマハのYRA314BIIですね。かなり良い音してると思います。YRA302BII,YRA322BAと比べても、僕には断然314の方が良く聴こえました。樹脂で、この値段で、これだけの音がしてるわけですから、“イチオシ”も納得です。

 次点は、アウロスの509Aでした。ヤマハとは違う傾向の音ですが、これもすごく好きです。僕の感じ方で言えば、柔らかくてキレイで素直な音のヤマハに対して、少し陰のある独特なトーンのアウロス…という感じでしょうか。

 で、僕も所有している309Aについてですが、アウロスは個体差があまりないのか、「うん、そうそう、その通り」という音です(笑)。ただ、石田さんと違って、僕は、509Aとの違いが、けっこう大きいと感じました。

 正直に言えば「う〜ん、509Aを買っておけば良かったかも…」という…。もし、アルトリコーダーを買おう!と思った時点で、『プラスティックリコーダー吹き比べ』のコンテンツがあったら、たぶん僕はアウロスの509Aを買ったと思います。

 あれ?なんで一番良いと思ったヤマハじゃないの?と言われそうですが(笑)、それは、たぶん、アウロス独特のトーンが僕の好みだからでしょう。ちょっとハスキーでフルートっぽい感じの音が、結構好きなんです。

 さて、309Aと509Aの「差」ですが、まずは、309A独特(?)の“4-5の指穴”の位置ですね。これ、僕は手が小さい方なので、結構影響が大きいです。気を抜いていると、中指がちゃんと押さえられてなくて、変な音が出てしまったりする事が多かったです。

 それから、「やわらかな表現」が難しい事ですね。もちろん僕が下手だからということもあるでしょうが、『ロマンス』の長い音を、もっと柔らかい感じに吹こうと思っても、なかなかうまく行かなくて…。今回、もしかしてヤマハだったら楽だったのかな?とか思いました。

 たぶん、509Aでも、ヤマハの314よりは苦労しそうですが、試聴ファイルを聴いた感じだと、僕には、アウロス509Aは、309Aよりも、かなりヤマハ寄り(?)の音色に感じました。

 そんなわけで、自分の音色的な好みも合わせて考えると、アウロス509Aが一番バランスが取れている気がしたんです。

 なんにしても、すごく面白い企画でした。これから初めてリコーダーを買おうという人や、樹脂製で2本目・3本目を考えている人にとって、こんなに嬉しい企画はないんじゃないでしょうか?

石田@リコーダーJP - 2004/01/20(火) 14:42<

ありがとうございます

Wind-wayさん

ありがとうございます。

えー、ちょっとトーンダウンしました(^_^;

どうも僕は「しまった!ミスしちゃった、あやまらなきゃ!」と思うと、あわてて
しまうのです。

お騒がせしました。今みたいな感じでいいかなぁ・・・

Wind-way - 2004/01/20(火) 10:18<

大袈裟にしなくても

石田さん、製品番号のミス、些細なミスだと思ったから掲示板に書いたんです。コーナーのトップにそんなに大袈裟に表示しなくてもいいんじゃないでしょうか。本文とのからみだって、値段が云々というところだけですから、別に大きいミスじゃないですよ。そのままじゃまずいけれども、アップから24時間以内には直っていたわけですし、こういうミスはどこにでも誰にでもあるものですから、別に「おわび」とかなんとかははずしてもいいんじゃないですか。

石田 - 2004/01/20(火) 02:43<

ハーカの件

>ヒロコさん

アウロスのハーカについて、情報をどうもありがとうございました。
なるほど、そういうことなのですねー。


>Wind-wayさん

お礼言わないとけないことがたくさんありすぎて(笑)

えー、木目コーティングの有無による音色のちがいなど、情報
どうもありがとうございました。

おそらく、シートを貼っているせいで、少し楽器の振動が押さえ
られてるのかな、という感じですよね。

石田@リコーダーJP - 2004/01/20(火) 02:38<

直しました・・・

とにかく直しました・・・

公開からすでに18時間・・・ホントに申し訳ないです。
まったく記憶ちがいで、確認を怠った、弁解の余地の
ない間違いかたでした。


>ヒロコさん

いつもありがとうございます!

記事のほうは、どうしても主観的な要素が入ってしまいます
が、Wind-wayさんの正確な試奏のおかげで、企画全体として
は、ある程度の客観性も確保できたと思います。音色などに
ついては石田の下手なコメントよりも、皆様に実際聴いてい
ただいて各自ご判断いだくこともできますから・・・

その意味では、「音をきき比べられるように」というアイディ
アはすばらしかったです。ありがとうございました!

「どれか一本」であれば石田の選択は決まっています
けれども(笑)、2〜3本お求めになるなら、個性の
ちがう楽器を選んでみられるのがいいかも知れませんね。


>kazuさん

自分で吹いたときと人が吹いたときの違い・・・
ありますね、なんででしょうねぇ(笑

リコーダーの音って、ブロックから前に飛んでいくから
ってことはあるのかも知れませんね・・

いかがでしょう、みなさん


>Wind-wayさん

今回はほんとに何から何までありがとうございました・・

しかし機種名価格の間違いには、まったくあわてました。まだ
しも、早く教えていただけて良かったです。

それでも朝から深夜まで間違ったまま公開してしまっていました
けれども。。。幾重におわびしてよいやら

値段まで勘違いしてましたから、記事内容にも影響してしまいま
した。まったく汗顔の至りです。僕はよく思い込みでこういう大
ポカをやるので、何ごともよく確認して・・・と思っているので
すけれど、つい自分の記憶を信じて確認を怠る悪い癖が抜けきり
ません・・・


皆様、これからも何か見つけたら「こら石田!」と教えてやって
くださいまし m(__)m できるだけ気をつけますので。。。

実は、楽譜作りでも演奏作りでもこのたぐいはよくありまして、
音楽演奏などについてはかなり骨身にしみましたので、何度も
音を確認してチェックをしています。はじめのころ、「自分が
楽譜など読み間違うはずがない」と思ってましたから、人から
言われるまで自分の演奏に間違いがあり得るなんて思ってもみ
なかったという大馬鹿野郎なんです

でも今は、そのへんだけは猛省して、少しは賢くなりました。
「俺は楽譜を見間違って間違いを必ずやる人間で、一通り
弾いてつくった演奏にミスがないことは絶対あり得ないから
たんねんに全部見なおし・何度も確認し直しを行わないと
いけない!」ということを肝に銘じて、徹底しています。

それでも間違いは残っていることがあります・・・・・・


Wind-wayさんにひとつご提案があります。

もし「たま音」でも吹き比べをされるなら、ぜひ「同じ曲を演奏
しての吹き比べ」をされてはいかがかと。

楽器の吹き比べなんで、むろんひとつのチェック方法として今回
のような「音階吹き比べ」も必要だとは思うのですが、やはり、
「音楽の演奏に使って比べる」ことも大切だと思うのです。

そうすると、おそらく「この楽器ならこう吹きたい」という
ことで、演奏の性格まで違ってくることがあったりして、
それはそれで非常に面白い吹き比べになるのではないかと。

今回も時間に余裕があれば、せっかく録音するなら、本当は「何
か吹き比べに適した短い曲を録音する」というのもやってみた
かったんですよねぇ。。。


ともあれ、本当にありがとうございました。記事のほうは、前に
自分ひとりで吹き比べて書いていたものをベースにしたので、
わりと早くできたのです。もちろん、あれから、かなり時間が
かかりましたけれども。。。

石田@リコーダーJP - 2004/01/20(火) 01:30<

機種名

みなさん、早々のご感想・ご意見をありがとうございました

しまった、ホントだ機種名がちがっています!

とにかくこれをすぐに直して記事の主旨を若干
直さないといけませんので、それを急いでやり
ます

大失敗。各位におわび申し上げます

Wind-way <http://homepage2.nifty.com/giizo/index.html> - 2004/01/20(火) 00:48<

樹脂リコ吹き比べ(2)

長くなりましたので発言を分けました。

興味深いのはことばの問題です。音をことばで表すというのは難しいもので、音に対するイメージが同じだったとしても、それをことばに表すと違ってくることがあります。音に対するイメージが違えば、ことばでの表現はますます違ってきます。

例えば、石田さんはアウロスの楽器の音をヤマハに比べて「太い」と表現していますが、ぼくはアウロスよりもヤマハの方が「太い」と感じるのです。「フルートのような」という表現もぼくにはわからなかったのですが、記事を読んで「ハスキーっぽい」というようなことだったのですね。

ゼンオンのブレッサンについて。石田さんがお持ちの楽器のドの音は、たしかにひび割れたような感じでした。石田さんも書いていらっしゃるように、あの音は問題があるかも知れないと思いました。ただ、中性洗剤をつけてお湯で洗ってしまえば、もしかしたら治ってしまう種類のものかも知れない…とも思いました(その後やってみましたか?)。

で、ぼくが持っているゼンオンのブレッサンは、何の問題もなく良い音がするのです。ゼンオンの楽器は、倍音が多く、安定感のある強い音がして、ぼくは今回良さを再発見しました。

機種についての訂正と補足。

ゼンオンの機種の番号が間違っているようです。1500BNとブレッサンとを別々のものとして扱っていますが、1500BNがブレッサンモデルです。記事の1300Bは1000B、1500BNは1300Bが正しいと思います。1500BN=ブレッサンは木目コーティングしていないタイプだったので¥3100です。ブレッサン木目調については、今回はテストからこぼれています(言ってもらえれば持参したのに〜)。

念のために、ゼンオンの機種は次のようになります。

《ゼンオン》
・スタンダードモデル 1000B  ¥2100
・デラックスモデル 1300B  ¥2500
・オリジナルモデル 1500BN ¥3100 ※ブレッサン
・オリジナルモデル 1500BO ¥3700 ※ブレッサン、1500BNと同型、木目調

また、アウロスのハーカにも木目調のものがあります(709BW、¥3700)。これも今回のテストからは漏れています。木目調でないハーカの製品番号は709Aでなく709Bです。

ゼンオン・ブレッサンも、アウロス・ハーカも、木目コーティングのものは、そうでないものよりも音が柔らかい感じがします。

ぼくなりにひとことでまとめるとするならば、ヤマハの白以外は何を使っても大丈夫、ということです。それぞれちゃんと音楽が奏でられる楽器だと思います。ヤマハの白は問題ありだなァ。もちろんヤマハが嫌いなわけじゃないんですよ(むしろ好きです)。だって、ぼくが最も愛用している樹脂アルトは、ヤマハのスケルトンなんですから。

しかし、これだけ詳細な記事ができてしまって、同じことを「たま音」でやりにくくなっちゃったなァ(^_^;)。まあ、ソプラノも取り扱うつもりではありますが、記事の作り方をよほど工夫しないとね〜。

Wind-way <http://homepage2.nifty.com/giizo/index.html> - 2004/01/20(火) 00:11<

樹脂リコ吹き比べ(1)

ヒロコさん、kazuさん、ありがとうございます。皆さんのお役に立てれば嬉しいです。ただ、ぼくは色んな楽器を吹きながら勝手な感想を言っていただけで、良いコンテンツになっているとすれば、それは石田さんの功績です。

しかし石田さん、やることが早いですね。この短時間のあいだにこれだけの記事をまとめるとは。驚きました。石田さんとぼくとで意見が違う点があったのも、記事をまとめる上では良かったですね。

いくつかぼくなりの感想のような補足のようなことを。

まずは音のデータについて。いま聞いてみましたが、意外と機種による違いがわかりますね。鳴る音と鳴らない音の違いとか、鳴り方のバランスのようなものが違うというのはよくわかりました。

ヤマハの白は最低音ファを鳴らしているときに音程をゆらゆらと探していますね。これはぼくの吹き方が下手だということも一つありますが、この楽器の最低音が安定しにくいということもあると思うんです。そんなこともわかってしまう。

吹いているのは、

 1、ヘ長調で全音域。
   最低音から始めて最高音に上り、最低音まで降りてきます。
   タンギングをしています。

 2、ヘ長調で2オクターヴ。
   最低音ファから2オクターヴ上のファに達し、最低音まで降りてきます。
   タンギングをせずスラーでつないでいます。

 3、ハ長調で全音域。
   低音域のドから始めて最高音に上り、最低音まで下降し、はじめのドに戻っています。
   タンギングをしています。

なお、最高音ソは、運指表に載っている「0/1346」の運指に7の指を適宜添えて音程を調節しています(ほとんど一発勝負なので多少狂ってるかも)。

kazu - 2004/01/19(月) 22:38<

樹脂リコーダー吹き比べ

石田様、Wind−way様、お疲れさまでした。

大変興味深く読ませていただきました。私も地方なのでヤマハ以外の樹脂リコーダーは吹いたことがあまりないのです(全音1300Bとアウロス209Bくらいかな)。ヤマハは割と手に入りやすいので、312B、314BU、322BVの3本を持ってます。
音色はともかく、吹きやすいのはヤマハですね。全音とアウロスは安定した音を出すのに息の使い方が難しいような気がします。

リコーダーって自分が吹いてるときの音と、同じ楽器をほかの人が吹いたときの音が違うように聞こえます(人の音はきれいに聞こえます(笑))。これは吹き方によるものでしょうか、それとも自分のしゃべってる声と録音した声が違って聞こえるのと同じ現象なのでしょうか?

ヒロコ - 2004/01/19(月) 14:30<

プラスチックリコーダー吹き比べすばらしいです。

吹き比べの記事、拝見しました。お天気が悪くて私の
三道楽の一つのテニスが中止になってしまい、がっかり
したものの、今日は朝からリコーダーの練習をと、
リコーダーを暖めながら、リコーダーJPのホームページを
開いたら、吹き比べのページがUPされていて、うれしく
なってしまいました。

すごいですね!すばらしいです。総評だけでもすごく、
面白かったのですが、各リコーダー評は読みごたえがあり、
他では得られない情報ですね!音のデータも感動ものでした。
それぞれのリコーダーの特色がよくわかります。
石田先生、Wind-wayさん、本当にありがとうございます。
うまく、表現できないくらい、感激しております!
暖めていたリコーダーまで熱くなってしまいました。

これを読むと、どれか1本に絞れず、各メーカーの
ものを、みな吹いてみたくなってしまいました。確かに
価格としては全部買っても、テニスラケット1本分より
ちょっと高いかなと言うくらいですが、宝の持ち腐れに
してしまっては楽器に申し訳ないし、うーん、最初の
1本はどれにしましょう?!

それとアウロスの709(ハーカ)の事ですが、私の住む
地方都市では、ヤマハのもの以外、大概取り寄せなの
ですが、ある楽器店で聞いた所だと、アウロスのトヤマ
楽器と直接取引きのある店でしか709(ハーカ)は
取り扱えないのだという事でした。

石田@リコーダーJP - 2004/01/18(日) 14:58<

こちらこそです

Wind-wayさん、ご来訪いただき本当にありがとうございました!
お疲れのところを2日連続でお越しいただいて、感謝に堪えません
もっともっとお話しさせていただいたり、いっしょに遊んだりした
かったですねぇ!

吹き比べについての記事はできるかぎり早くアップできるように
頑張ります。

Wind-way - 2004/01/18(日) 00:20<

お世話様でした

リコーダーJPさんにお邪魔して、なんだかんだとやってきました。石田さん、お世話になりました。ありがとうございます。

しかしながら、15日は徹夜明けで、新幹線の中で2時間ばかり寝ただけという状態で、スケールを吹くだけでも思うように行かなかった面もありました。まあ、石田さんがうまくまとめて下さるでしょう。

石田@リコーダーJP - 2004/01/16(金) 00:15<

Wind-wayさんとの樹脂リコーダー吹き比べ

15日午前11時すぎにWind-wayさんがリコーダーJP事務所に
ご来訪くださり、いっしょに午後2時すぎまでかかって樹脂リ
コーダーの吹き比べ検討を行いました。

結果についてはできるだけ早く記事にまとめてお知らせします。
週明け・・・かなぁ。

石田@リコーダーJP - 2004/01/13(火) 13:38<

赤松さんの新曲「午さがりの愁い」発表しました

赤松義夫さんの新曲「午さがりの愁い」ようやく発表です

赤松さんの曲は渋いんですが、ご自分のスタイルを守って
実に丹念に書き込まれた作品たちです。演奏効果という点
では地味かも知れませんが、一人とか友達と遊ぶんだった
ら逆にいつまでも味を失わない佳品ぞろいだと思っていま


リコーダーのための、しかもアマチュアの演奏文化を視野
の中心に置いた現代作品は、これからも少しずつでも制作
していきたいと思っています。

「アラカルト」シリーズをつくって「チェンバロ伴奏つき」
や「アルト」限定の考え方から広げていく素地をつくりま
したので、リコーダー四重奏などのアンサンブルも作って
いきますよー。ただ、バスやテナーを上手に吹いてくれる
人がいてくださるとありがたいんですけどねぇ。。。
バスは代わりにガンバで! とも思ってるんですけど・・・

石田は実を言うとテナーまでしか持っていません(汗)

石田@リコーダーJP - 2004/01/09(金) 01:36<

松崎さん新曲「春の足音」発表しました

トップページで予告させていただいていた「春の足音」、
ようやく発表にこぎつけました。

久々の現代作品で、本当に美しい曲です。

近く発表のアルバム「〜中低音の魅力〜サミングのない独
奏曲集」にも収録しますので、そちらでもお求めいただけ
ます。みなさま、ぜひ、現代作家も応援してください!
松崎さんに限らず、作家たちは、「バロック時代の作家の精神
を受け継ぎ、アマチュアが演奏して楽しめる曲を」と思って、
誠実に作品制作に取り組んでいます。

「アマチュア向け」だからというので手を抜くのではなく、
アマチュア向けだからこそ、うすっぺらで外面的な効果に
頼らず、長く愛奏されるに足る内容の濃い曲にしなければ・・・
と思って頑張っているのが、この松崎さんの曲でもよくわか
ると思います。

続いて、近々発表する赤松さんの新曲も、実に渋いですけれ
ども、長年、音たちと向き合い、親しくつきあってきたベテ
ラン作家にしか書けない「知恵の音楽」です。お楽しみに。

石田@リコーダーJP - 2004/01/07(水) 11:49<

6の指

>感音さん
なるほど・・・6の指を置いておくことで少し楽になるのか・・

Dis(Es)のとき、6は置いても置かなくてもいい指ですよね。
それを「半開けで置いておく」のが、ここでの石田指使いの
ポイントだったのか・・・と自分でもいま気づきました(^_^;

少しでもご参考となったようなら良かったです。
またいつでもお越しくださいね。

感音 - 2004/01/06(火) 19:38<

6の指がポイントですね。

石田さん、Wind-wayさん、ご教示いただきありがとうございます。

さっそくお二人の示された運指で吹いてみました。
Wind-wayさんの裏技は指が楽ですが、私の楽器ではDisがかなり高くなりますので、残る二つの運指でしばらく練習してみたいと思います。
いずれにしても、6の指を塞ぐことで指回りが楽になるのですね。とても良い勉強になりました。また疑問な点があればご教示いただきますようよろしくお願いいたします。

本当にありがとうございました。

Wind-way - 2004/01/06(火) 12:58<

いえいえ

すぎやまさん、こんにちは。

ご指導なんていわれると穴があったら入りたい気持ちですけれど。少しでもお役に立てれば嬉しいです。

一つ訂正です。「6=中指」は「6=薬指」でした。

すぎやま - 2004/01/06(火) 10:12<

ご指導ありがとうございました。

Wind−way様
 こんにちは。すぎやまと申します。
 トリルについての質問に、とても丁寧なご指導ありがとうございました。

 ファのトリルとは、ファとソの往復なのですね、とっても基本的なところで間違えていたようで恥ずかしい思いです。
 でも、こういうことですら独りで練習していては分からなかったのですし、やはり相談できる人がいるというのは心強いです。

 ファとソの往復、やはりリコーダーがぶれます。ご指摘の通りでした。アドバイスいただいたことを守って練習していきたいと思います。
 
 それから、音を3つずつ区切って練習していく方法、なるほどと思いました。
 以前ピアノを習っていた時に似たような練習法を教えられたのを思い出しました。
 リコーダーも同じなのですね。

 早速今日から練習してみます。
 ご指導ありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。

Wind-way - 2004/01/05(月) 23:46<

Re:ヘンデルのイ短調ソナタの第4楽章について

感音さん、こんにちは。Wind-wayと申します。

お訪ねの箇所、ぼくも石田さんと同じように正規運指で吹いていました。ただ、ぼくの場合は、Disに通常の「0134」ではなく「01356」を使っていますので、

(01)→01356→012456/→01356

というような形になりますけど。これだと6指のずらしが入るので、もっと面倒ですね(^_^;)。

左手薬指はぼくにとっても大きな問題で、指がうまく動かなくて原因を探ってみると、たいていこの指がちゃんと動いてくれていなかったりします。ぼくの先生も「永遠の課題だね」と言ってました。

正規運指で行くとすると、練習方法は先に書いたのと同じように、3つひと組でゆっくりと始めるのがよいと思います。DisCisDis、CisDisCis、DisCisDis、CisDisCis…というぐあいに。特に左手薬指と右手の指が同時に穴を塞ぐ、ということに注意を集中しながらやるとよいでしょう。

こういうのは「複数の指を同時に塞ぐ」イメージが頭の中にできればいいんです。ですから、運動神経等の問題ではなく、イメージの問題なんです。イメージを頭の中につくるためには、結局「集中しながら繰り返す」しかないようです。

ささやかな注意点としては、左手薬指を高く上げすぎないこと。

…なに、面倒くさいですか? じゃ、裏技で。

(01)→01456→012456→01456

どうでしょう。Disがやや高くなりがちなのでそこだけ気をつけてください。

石田@リコーダーJP - 2004/01/05(月) 22:53<

とりあえず削除しました

>すぎやまさん
Wind-wayさんの丁寧な解説はたいへん参考になったと
思います・・・私も参考になりました!

たしかに「親指開閉」やり辛いですよねぇ
Wind-way式で私も練習してみようと思います。


>Wind-wayさん

いつもありがとうございます!

ご指示の通りに重複記事等を削除いたしました。


>感音さん

ここでは初めてでしたか?
お元気でいらっしゃるようで,何よりです。

おっしゃっている個所についてですが、私の場合は
正規指使い「に近いもの」で吹いているように思い
ます。

右手薬指(6の指)は「半閉じ」の押さえ方で、

(01)→01346→012456→01346

です・・・

感音 - 2004/01/05(月) 21:18<

ヘンデルのイ短調ソナタの第4楽章について

はじめまして。ヘンデルのソナタについての質問がありましたので、私もお尋ねいたします。

イ短調ソナタHWV362第4楽章の14小節目のDisとCis(いずれも16分音符)そして次のDis(8分音符)の部分を皆さんはどのような運指で吹いていらっしゃるのでしょうか。
通常の運指では指がリズムについて行けず(特に左手薬指)、Cisと次のDisの指が間に合わないのですが・・・(私だけ?)
それとも替え指があるのでしょうか。もしあるのならば教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

Wind-way - 2004/01/05(月) 12:58<

ファのトリル

すぎやまさん、こんにちは。Wind-wayと申します。

トリルは速ければよいというものでもないですけど、まあ、ある程度のスピードが必要なときもありますよね。そこで、ぼくなりに考えられる傾向と対策を(笑)。

ヘンデル:ハ長調ソナタ第5楽章1小節目のトリルは、ファのトリル、つまり、ファとソのトリルですよね。左手中指を押さえて、親指を動かすトリル。運指記号でいうと「2」と「02」を交互に吹くわけですね。

1、楽器の支えが不安定な場合

左手親指(0の指)を離してしまうので、楽器の支えが不安定になり、それで速く動かすことができなくなっている人がときどきいます。左手親指を動かすことで楽器がぶれたりしていないかチェックしてみてください。

もし楽器が揺れるようなら、支えをチェックします。

 (1) まず、右手親指の位置が、右手人指し指と中指の間か、少し中指寄りのあたりにあるかどうか。右手親指の位置が高すぎると(こういう人が多い)楽器が不安定になります。

 (2) 右手小指の「支え指」を使いましょう。右手小指は、低音の何音かを使うとき以外は、足部管と中部管の継ぎ目のあたり(6=中指の穴と7=小指の穴の間ぐらいのところ)に置いておき、楽器を支えます。

この2点で楽器がきちんと安定するようになると思います。これができていて速く動かせない場合は、左手親指の運動神経と筋肉を鍛えましょう。

2、速く動かすための練習

これはまあ、練習するしかないのですが(^_^;)、練習方法にちょっとしたコツがあります。

ソファソ、ファソファ、ソファソ…とゆっくり動かしながら、無理をしない程度に少しずつ速度を速めていきます。3つずつ区切ったのは、ソの音とファの音の長さにムラができないようにです。もちろん実際には続けて吹きますが、頭の中では3つひと組で考えながらやるとよいと思います。

これを指が疲れて動かなくなるまでやります。だんだん重くなって本当に動かなくなってくるんですよ。ついでですから、ほかの指でも一通りやって、その日はオシマイ。これを一日に一回ずつ、しばらく続けると驚くほど指が動くようになりますよ。

この曲ではほかに、37小節3拍目に出てくるソのトリル(ラとソを往復)が難しいですね。ここは音符が短いので、トリル用の替え指ではなく、通常の運指で行くんだと思います。「ラソラソー」って感じですね。動かす指が多いので難しいですが、よく出てくるので、できるようにしておくと後々も役に立つでしょう。これもゆっくりと「ラソラ、ソラソ、ラソラ…」と3つひと組で練習するとよいと思います。

P.S.石田さん、前の2つのカキコ、タイトルは間違えるワ、運指記号は間違えるワで、再アップしました。申し訳ありませんが、削除しておいていただけないでしょうか。

すぎやま - 2004/01/05(月) 11:13<

ヘンデルハ長調ソナタ第5楽章の演奏法について質問です。

 あけましておめでとうございます。
 すぎやまです。本年もよろしくお願い申し上げます。
 昨年ヘンデルハ長調ソナタを購入し、こつこつと練習を続けています。
 お陰様で第4楽章まではなんとか吹けるようになりました。早くは吹けませんが…。
 新年も迎えたことですし、気持ちを改めていよいよ第5楽章の練習に入りました。
 ところがここに大きな問題が。
 第5楽章の冒頭、ミとファの素早いトリルがあります。
 できないのです、これが…。
 「そんなもん、ひたすら練習するしかない」と言われればそれまでなのですが、
なんせ初心者なので指が早く動きません。
 ペトリのCDなどを聴くとまるで天空を舞う小鳥のように軽やかなトリルで
この第5楽章は大好きなのですが、自分が演奏すると太りすぎのニワトリが
ジタバタもがいているようにしかなりません。
 こちらの常連のみなさまのように、卓越した演奏技術をお持ちの方にとっては
些細なことかもしれませんが、私には大きなハードルです。
 どうしたら良いのでしょうか。何かいいコツでもあればお示しください。
 それともひたすら練習あるのみでしょうか。

 年末に実家に帰った際、家族に1〜3楽章を披露したら評判がよかったので、
 なんとか全5楽章を完全制覇したいと思っています。
 

 もしかするとこの類の質問はビギナー質問掲示板の方にすべきかな? と思いつつも厚かましくこちらに載せさせていただきました。よろしくお願いいたします。

石田@リコーダーJP - 2004/01/03(土) 01:33<

皆様、新春のご挨拶を申し上げます

この場から、皆さまへの新年のご挨拶は、まださせて
いただいてませんでしたね。

皆様、謹みまして新年のお慶びを申し上げます。
本年もリコーダーJPともどもどうぞよろしくお願い
申し上げます。

>Wind-wayさん
ブランデンブルグの「マイナスワン」について、遠大な
計画が僕にはあるのですが(笑) いつになるかなぁ。

躍進できるといいんですけどねぇ!
皆様への製品のご紹介、どうもありがとうございます!
ほんとにWind-wayさんにはお世話になりっぱなしで
ありがたく思っております

お会いできる日が近づいてきましたね。楽しみです!


>mimipapaさん
お世話になっております
コンサート、成功するといいですね。

Wind-way <http://homepage2.nifty.com/giizo/index.html> - 2004/01/02(金) 12:04<

おめでとうございます

明けましておめでとうございます。

昨年はぼくにとって激動の年でした。本当にいろいろありましたが、締めくくりは、プロアマ混成チームによるブランデンブルク協奏曲第2番の演奏(コンサートではなく忘年会で)という大変結構なものでした。

リコーダーJPさんも、今年は躍進するような予感がします。なぜかというと、カラオケCDを実際に試してもらうと、皆さん興味をもってくれるからです。およばずながら小生もできる範囲でお手伝いをさせていただこうと思っています。

石田@リコーダーJP - 2004/01/01(木) 22:57<

こちらこそよろしく

>きじとらさん

おおー、お久しぶりです!

ええ、ぜひぜひ、遊びにいらしてくださいね。
お待ちしております。

どのぐらいのことができるかはわかりませんが、
できる限り頑張って情報発信も行って参ります
ので、こちらこそどうぞよろしくお願い申し上げ
ます。


>松原さん
はじめまして。リコーダーJPディレクターの石田と
申します。

恐れ入りますが、「リコーダーとリコーダー音楽に
関係のある話題」でない情報をいきなり書きこまれ
るようなことは、できるだけご遠慮いただきますよ
うお願い申し上げます。

きじとら - 2004/01/01(木) 14:31<

今年もよろしくお願いいたします

昨年はこちらの身辺がばたばたしていてこちらにも遊びに来れませんでしたが、今年はちょくちょく遊びに来たいです。また、今年は再びリコーダーアンサンブルも再開しようと思っていますのでリコーダーに関する情報の提供をよろしくお願いいたします。リコーダーJPにとって良い年でありますように。

松原和雄 <http://www.asutoraia.com> - 2003/12/30(火) 20:41<

癒し系お話会

癒し(いやし)の会

癒し(いやし)系・お話会です。
「人を癒すのは人である」という精神から始めました。
話題は人生の悩み・病気・失恋・孤独・失業・社会問題、etc
出会いの場・友人作りの場にして下さい。
 
◆場 所    豊島区立青年館(JR池袋駅・西口)
◆連絡先   松原 和雄 (ケーシー松原)
         Tel/Fax 0492-58-3218
         ホームページアドレス http://www.asutoraia.com/
◆主 催    アストライアの会

Hit - 2003/12/28(日) 00:22<

いろいろ

Wind-wayさん、あっちでもこっちでもこんばんは。
プラ管の吹き比べ、たま音でブラインドテストでやってみましょうか。同じ奏者がついたての向こうで同じ曲を吹いて、聴いている人間が評価する。とか。
 木製のリコーダーの方が個性の差はずっと大きいのですが、それは「材質」「モデル」「個体差」「コンディション」などの複合的な要素がからむので「ローズウッドはこんな音」とか、「デンナーは〜風」とかとひとくくりにするのは難しいでしょうね。
 同じモデルでも製作者は一本一本個性を与えていることも多いと思いますし。
 ただ同じメーカーの同じモデルで材質が違うとやはり材質の違いがはっきりわかります。また、同じ材質のさまざまなモデルを吹いてみるとしだいに「黒檀らしい音」というのがおぼろげにわかってきます。
 矛盾したことを話しているようですが・・まあ、それほど楽器の奥は深い、と。
 オリーブ、軽いといってもメープルや桜よりは重いそうです。
同じくらいの値段であることが多い黒檀などにくらべれば軽い、と考えてください>ヒロコさん
 ヒロコさんも仲間がみつかるといいですね。お住いがどのあたりかにもよりますが、ネットを使うと意外な近所にそういう場があることがわかることもありますよ。

石田@リコーダーJP - 2003/12/27(土) 00:53<

とんでもない

>ヒロコさん
いつもありがとうございます。
失礼だなんてとんでもないです。
どうぞ気楽に書きこんでくださいね。

Wind-wayさんとは、いろいろ楽しく意見交換しながら
吹き比べをやってみたいと思っています。
音色の公開は、技術的な問題で、有益と思える録音が
できるようなら、やってみたいと思っています。

どうぞお楽しみに!

ヒロコ - 2003/12/25(木) 10:03<

失礼致しました。

せんだってはご挨拶も致しませんで、突然
ビギナー質問掲示板から乱入し、リコーダーの
試聴がしたいなど、初心者ゆえのこわいもの
知らずの発言をしてしまい、申し訳ありません。
あらためて「はじめまして。ビギナーのヒロコ
です。よろしくお願い致します。」

リコーダーの吹き比べの記事ますます楽しみです。
写真と吹いた感じのレポートだけでもすごく興味
しんしんです。吹いたときの音の鳴り具合、持った
感触、外観の印象などメーカーのカタログだと
判らないので、ありがたいです。楽しみです。
視聴できれば夢のようです。

>Hitさん
オリーブのリコーダーについて、本当にありがとう
ございます。やはり、いつかはオリーブのリコーダーを
手にしたいと思いました。宝の持ち腐れにならぬ
ようにリコーダー、毎日吹きます。

Hitさん,Wind-wayさんのように音楽仲間がいるの
とてもうらやましいです。毎日一人で吹いていて
とても免疫力が高まった気がして幸せですが、
アンサンブルが出来て、語り合える仲間がいると
もっと楽しいと思います。私も仲間を作ろうと
週2回は会うテニス仲間を手っ取り早く巻き込む
作戦に出たのですが、「笛を吹くより、ほらを吹く
方が得意だからやめとく。」と言うつれない返事に
愕然としてしまったところです。
すみません。つまらないことをいいました。これからも
掲示板と皆様のホームページ、楽しく読ませて
いただきます。

石田@リコーダーJP - 2003/12/24(水) 23:01<

遅くなり&まとめレスですみません

>Hitさん

はじめまして。ようこそお越しくださいました!
リコーダーJPディレクターの石田と申します。
お仲間のWind-wayさんにはたいへんお世話になっております。

いろんな木製リコーダーが試してみられて、ほんとうらやま
しいです。やっぱり旅は道連れですね(ちょっと違う?)
いやいや、「持つべきは友達、仲間」ですね!

恥ずかしながらオリーブの楽器だなんて、存在すらほと
んど意識にありませんでした。黒檀のように緻密で、
しかも軽いとはすてきですねぇ。僕はカエデから入って
軽い楽器が好きなものですので、すごく興味を引かれます。

さらに詳しいかたにもお問い合わせいただけるとか、楽しみ
にしております。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


>Wind-wayさん
あはは、そりゃもうWind-wayさんのことに決まってるじゃ
ありませんか(笑<上手なかた

たしかに演奏をきかせていただいたこともないままに
ああいう書き方は、名指しならしませんけども、まぁ
あの時点では匿名だったので(笑

だって、長年やってこられたリコーダー奏者のかたは、ぜっ
たいに石田より上手ですから、間違いないですって(笑


たしかに木製に比べて特徴はわかり辛いかも知れませんが、
ある意味、それならそれでもいいと思うんです。評者が言っ
ている「鳴り」についての評言が、どの程度に大きな問題
か、はたまた微細な問題かということの目安にもなります
しね。リファレンスとして木製笛の音色も、なにかならべてみた
らいいかも知れませんね。Wind-wayさんのお気に入りの笛を一本
お持ちいただければ大変助かりますが・・・僕の木製はいまどれ
も状態があまりよくなくて、最近の「カノン」とか樹脂製で吹い
たりしてますから(と、ここでバラス)

録音は、そうですね、マイクとの位置関係に気をつけて、同じ
ように録れないとまずいですね。姿勢が大事だろうなぁ・・・
うまく行くかどうかはやってみないとわからないですね・・・

おっしゃるとおり、とにかくトライですね!

あはは、「笛はみんな同じに」か(笑

吹いてる当人にとっては違っても、聴いているほうに
とっては大差がない、という傾向は、きっとどの楽器
にもありますよ。僕なんか「ガンバはどれも(以下略


失礼しました。嬉しいからちょっとはしゃいでいるよう
です。

Wind-way - 2003/12/24(水) 12:22<

吹き比べと録音

石田さん、こんにちは。

> 上手なかたにご協力いただけることにもなりましたので、

これ、まさかぼくのことではないでしょうね〜。石田さん、ぼくの演奏聞いたことないでしょう(^_^;)。

録音による比較、木製リコーダーの吹き比べだとやりやすいと思うのですが、樹脂リコーダーの場合はどうですかねェ、うまく特色が出ればいいのですが、そうとう難しい気もします。演奏もさることながら、それ以上に録音が難しそうですね。

先日のたま音忘年会で、仲間のガンバ弾きが(古い音楽についてはとても詳しい人です)「笛はみんな同じに聞こえる」と大胆な発言をして、みんなを慌てさせました。ふとその発言が頭をよぎりました(^_^;)。

でももちろん、試しにやってみるというのは大賛成です。

Wind-way - 2003/12/24(水) 11:53<

吹き比べ補足

Hitさん、あっちでもこっちでもこんにちは(^_^;)。

えー、樹脂アルト吹き比べについて補足しておきましょう。ふとしたきっかけで石田さんがそういう企画をもっていらっしゃることを知りました。たまたまぼくも同じことをやろうとしていたので(ただ、ソプラノについてもやるつもりです)、「それなら協力しましょう」ということになったわけです。

10本ほどの予定だったのを「15本に拡大しましょうよ」とソソノカシタのもぼくです。というのは、同じ設計でも、木目コーティングがしてあるのとないのとでは明らかに音色が違うんですね。また、材質が違うとやはり音色も変わります。

詳しい検証は改めて石田さんとおこないますが、少し先走っていいますと、

・ヤマハリコーダー YRA-302BII ¥2900
┌ヤマハリコーダー YRA-312BII ¥3400 ※木目調(ローズウッド)
└ヤマハリコーダー YRA-314BII ¥3400 ※木目調(マカッサルエボニー)
┌ヤマハスケルトン YRA-322BV ¥3000 ※バイオレット
└ヤマハスケルトン YRA-322BA ¥3000 ※アッシュグレイ

ヤマハのこの5種類の笛は、全て同じ設計です。┌┐でくくったものは絵柄が違うだけで、その差違は無視できる範囲ですので(実際に吹いたことありますが、これらは全く同じといっていいと思います)、3種類について検証してみよう、ということなんです。

1月半ばに大阪へ行く用事がありそうなので、そのときに石田さんとお会いして、ああでもないこうでもないと検討してみるつもりです。時期的にはかなり遅れると思いますが、リコーダーJPさんとは違う形で、たま音サイトでもいずれ発表しようと思います。たま音メンバーに吹いてもらって、意見を出してもらってもいいですね。みんな勝手なこと言いそうだけど。>Hitさん

Hit - 2003/12/24(水) 01:14<

はじめまして&オリーブ

はじめまして。Wind-way氏の笛吹き仲間、たまの音楽家のHitと申します。先日の仲間との忘年会でWind-way氏が持ち込んだCDで何人かの仲間が笛を吹いて楽しみました。で、ちょっと興味があってのぞきにきました。今後もよろしく。
 たまの音楽家では仲間うちで笛を交換して吹きあうのは日常茶飯、だから仲間が楽器を買うとみんなが喜ぶ。さまざまな楽器を体験できます。 で、オリーブ。他人のなんとかで相撲をとるようですが、テナーとアルトを購入した仲間がおります。
 また別の知人にメックのオリーブを推薦したこともあります。音色は黒檀に近い緻密で明るい感じがしますが、重さが黒檀よりはるかに軽い(知人もそれが理由で黒檀からオリーブにスイッチしました)。そのうちにまた感想をお伝えしたいと思います。
 Wind-way氏計画のプラ管アルト品評会のように「全品評価」というわけにはいきませんが、材質について少しでも知っていることをお伝えしたいと思います。
 私以上の「材質専門家」も身近におりますので誘ってみますね。
 

石田@リコーダーJP - 2003/12/24(水) 00:44<

ご期待にお応えできるよう頑張ります

>ヒロコさん
なるほど、もうズバリ「音色を聴き比べられるように」って
形でリポートさせていただくってのも一つの考え方ですね。
文章や写真を中心とするご報告のつもりだったんですが、
上手なかたにご協力いただけることにもなりましたので、
「同じ曲の同じ一節」を吹いて録音し、比べる、というの
もいいかも知れないですねぇ。

で、その延長で、いろんな種類の「木製リコーダー」につ
いても、少しずつサンプルを集めていくというのはどうで
しょうね。僕だけだとたいした種類の笛は持っていないし、
さりとて買い集めるには高価すぎる。だけど、「お借りす
る」とか、あるいは「ご本人に吹いていただく」というこ
とであれば、可能性はありますね。

手作りの木製リコーダーは一本いっぽん違いますから、
プラスチックリコーダーに比べても個体差は大きいと
思いますし、楽器の手入れの具合によっても違って
くる要素が大きいと思いますけども、それでも、ある
程度参考になるのではないか・・・

みんなの共有財産としての、「各種リコーダー吹き比べ
サンプル集」というわけです。


これ、どうでしょうね、みなさん。ダメかな。

ヒロコ - 2003/12/22(月) 16:53<

プラスチックリコーダーの吹き比べ楽しみです。

プラスチックリコーダーの購入を現在検討中です。私の住むところでは大きな楽器屋さんがあまりないので、いろいろ吹き比べて購入と言うことも出来そうにないので、ぜひ、参考にさせていただきたいと思っております。それから、木製のリコーダーの材質による違いも知りたいと思っております。オリーブのリコーダーがあまりにきれいなのでずっと心惹かれているのですが、楽器としてはどうなのだろうとか、思っております。難しいのかも知れませんが、各種リコーダーの試聴があったりすると面白いとも思います。

石田@リコーダーJP - 2003/12/22(月) 13:48<

過去ログへ移動しました

>みなさま
記事が多くなって参りましたので、過去ログへ移動いたしま
した。ご面倒をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上
げます。(どうも「表示全記事を過去ログへ移動」以外の方
法はないようです・・・)

>音楽愛好家さん
ご意見・ご声援ありがとうございました。

ただ、前にも申しましたように、被害に関する情報には、新
たな被害を防ぐための有益な情報という面もあり、そのため
に必要な範囲の「婉曲な、手がかりとしての」情報というの
は有益な場合があると思っています。その意味で、Wind-way
さんの情報提供は私自身にとってもたいへんありがたいもの
でしたし、よく考えて書いてくださった書き込みだったと私は
思っているんですよ。

ちなみに、たくさんの一流プロ奏者のかたを個人的によくご
存知なのですねー。すばらしい。

これからもがんばりますので、どうぞよろしくお願い申し上
げます。

なお、この話題は、掲示板上ではこれで打ち止めとさせてく
ださい。メールはいつでも歓迎いたしますし、おそらくWind-
wayさんもそうだと思います。サイトを運営され、たくさんの
リコーダー愛好家とも面識をお持ちのかたですし、匿名性に
かくれられるおつもりはないと思いますよ。


>たかはしさん
全音の笛も、もちろんご紹介しますよ。

プラスチックリコーダーの「吹き比べ紹介」ですが、

僕は10機種そろえて「だいたい全機種だ」と思って、いったん
記事も書いていたんですが、どうせならもっと細かく、微妙に
材質の違う(たとえばスケルトン)ものや、木目調シートのあ
るなしによる品番ちがいも「別の機種」と考えて、やりなおす
べく準備中です。

記事公開は1月半ば過ぎになると思います。どうぞお楽しみに。

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