G線上のアリア

★名曲中の名曲をチェンバロ伴奏のリコーダーで!★

この曲が収録された製品
RA-004 バッハ名作集 1


★もとは管弦楽組曲の中の弦楽合奏曲です。

★ピアノ伴奏のヴァイオリン独奏でも知られています。

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★曲目解題★

 ご存知「G線上のアリア」、大バッハの名曲です。このすばらしい作品を、手軽にチェンバロ伴奏CDでリコーダーで演奏する楽しさを、ぜひ味わってみてください。演奏会でのお客さまの受けも抜群です。

 元は管弦楽組曲の中の1曲で、弦楽合奏による曲ですが、メロディーを一貫して担当する第一バイオリンと、通奏低音とビオラ・第二バイオリンがあるだけのシンプルな曲ですから、「旋律楽器と通奏低音チェンバロ」による演奏は、原曲の様式をほとんど損なっていません。「G線上のアリア」は、原曲をピアノ伴奏のヴァイオリン曲にアレンジしたものですが、様式的にはむしろ通奏低音伴奏でリコーダーが演奏するほうが、問題が少ないのではないでしょうか。

 実際、演奏してみると、リコーダーの澄んだ音色はこの曲のメロディーにピッタリで、原曲の良さが十二分に発揮されています。途中に休符がない曲で、息継ぎの場所がなかなか難しいのですが、楽譜ではひとつの提案を行っています。

 また、原曲はニ長調ですが、これを1音下げてハ長調とすることで、より演奏しやすいというだけでなく、落ち着いた良さが出ていると思っています。



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