-----------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                       047号 2008.11.4. ----------------------------------------------------------------- ★ごあいさつ★  秋深まり冬の気配も感じられる頃となりました。皆様はお元気でお過ご しでしょうか。  いつもご愛読ありがとうございます。RJPメールマガジン第47号をお届け いたします。 ■目次■  <ごあいさつ>  1 2008年11月の新刊  2 2008年12月の発刊予定  3 「ピアノ伴奏」製品について  4 編集後記 …………………………………………………………………………………… ★1 2008年11月の新刊★ ……………………………………………………………………………………  2008年11月の新刊は次の4タイトルです。 ■グレートクラシックス ルイエ ソナタ ヘ長調 作品3?8(品番 RG-078) http://www.recorder.jp/classic/cl132.htm ■リコーダー音楽叢書 J.B.ルイエ ソナタ集 第8巻(品番 SR-027) http://www.recorder.jp/classic/sr/sr027.htm ■フルート音楽叢書 フルート名曲集 第1巻(品番 SF-009) http://www.recorder.jp/flute/sf009.htm ■ヴァイオリン音楽叢書 ヴェラチーニ ソナタ 第2番 ト長調(品番 SV-004)  ルイエの作品3?8は、3?7ほどではありませんがやはり容易に演奏 できる作品です。また、ルイエのソナタとしては比較的大規模なのも特徴 です。 「叢書」では「ルイエ・第8巻」が登場し、これで「作品2」も完結とな りました。続いて「作品3」のシリーズに移ります。「作品3-1」に始まる 3曲を収録した「第9巻」は来年1月に発売予定です。 「フルート音楽叢書」では「フルート名曲集 第1巻」。これは、ガブリ エル・フォーレの名作「シシリエンヌ」、サン・サーンスの「白鳥」、そ してビゼー「アルルの女のメヌエット」の3作品を収録しました。リコー ダー用「アレンジメンツ」で既刊の曲ですが、フルート用にアレンジをし 直すとともに、伴奏にはピアノ(アルルの女はハープ)を採用しました。 そして「ヴァイオリン音楽叢書」ではヴェラチーニの2番ソナタ。ヴェラ チーニは2作目となります。 …………………………………………………………………………………… ★3 2008年11月の発刊予定★ ……………………………………………………………………………………  11月は6タイトルを予定しています。グレートクラシックスで、「あと1 曲」になっていたマルチェロの作品2のソナタの最後の1曲、11番の発 売を予定しているほか、好評のヴェラチーニのシリーズで「第4番」のソ ナタを準備しています。また「クラシックBest」ではバッハのソナタ・ト 短調(原曲ホ短調、BWV1034)がようやく発売になります。出す出すと言い ながらなかなか完成しなかった製品ですが、ようやく巣立ってくれそうで す。  「リコーダー音楽叢書」では「バッハ・第2巻」で、BWV1031, 1034の2 作品を収録します。  他には「フルート音楽叢書」で「モーツァルト 初期フルートソナタ集 第3巻」が発売になり、これで「初期フルートソナタ集 全3巻」が完結。  さらに「ヴァイオリン音楽叢書」ではモーツァルトの「ヴァイオリンソ ナタ ヘ長調 K376」を予定しています。これはヴァイオリン叢書では初 めての「モーツァルト製品」であるとともに、初のピアノ伴奏製品となり ます。 …………………………………………………………………………………… ★3 「ピアノ伴奏」製品について★ ……………………………………………………………………………………  雑談じみますが、ディレクター石田は「ピアノ伴奏製品」のリリースを 始めたことにつき、いろいろと感慨があります。石田はもともと「MIDIピ アニスト」を名乗り、モーツァルトなどの18世紀クラヴィーア作品の演奏 をPCを利用しておこなうことに自分の存在価値を見出してきた人間でした。 それが、自分のリコーダー好きも手伝って「チェンバロ伴奏によるリコー ダー演奏の提案」にのめり込んで10年近くが過ぎようとしている今、よう やく、やってきたことの延長上で再びモーツァルトのピアノ演奏に戻ってき た、というわけです。  ただ、チェンバロ伴奏の制作に比べてピアノ伴奏の制作には(音強の1 音1音の微調整とペダリングがあるために)何倍もの時間を要します。夏 にK10のソナタを弾き始めて以来、初期フルートソナタだけで6曲、またシ シリエンヌ・白鳥などのロマン派曲、さらに制作中のK376の本格ソナタと 続いて、ほぼ「ソナタ8曲分」ほどを約4か月の間に弾いてきたのです。 もちろんその間にチェンバロ伴奏も同じぐらいは弾いています。さすがに これは少々無理なペースで、制作スケジュール上、かなり無理を生じてし まいました。その影響もあって、向こう数ヶ月、またリリースタイトル数 に多少の影響が出そうです。  そういうわけで、今後もピアノ伴奏製品は企画していきますが、少しペ ースダウンして、チェンバロ伴奏製品の比率をやや高くしていくつもりで す。 …………………………………………………………………………………… ★4 編集後記★ ……………………………………………………………………………………  「リコーダー音楽叢書」は春までに30タイトルに達する予定で、既刊全て を揃えていただくと総額10万円を超えるラインナップになります。むろん、 「叢書」シリーズの新刊発刊は今後も継続して参りますが、現時点でも「学 校・公共施設」に対して「備品」として提案していく上で十分なラインナッ プになってきたのではないかと思っています。  そういうわけで、昨年から開始した中学校の「備品」としての提案は、今 年もRJPとしては大きな費用をかけて行ないます。皆さまも、もし機会がござ いましたらぜひ「学校・図書館・公共施設」などが「RJPリコーダー音楽叢書」 を備品として購入してくださるようお力添えをいただけましたら幸いです。 (RJPディレクター 石田誠司) -----------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                         047号 2008.11.4. ----------------------------------------------------------------- 編集・発行 リコーダーJP http://www.recorder.jp info@recorder.jp ※このメールマガジンは、お申し込みにより配信しています。もしも間 違いやいたずらの登録により配信がなされている場合や、購読を停止 される場合は、リコーダーJPダイレクトの皆様ならば、お手数ですが、  上記 info@recorder.jp まで「メールマガジン不要」などの題でメー  ルでお知らせください。「まぐまぐ」からお申し込みいただいた皆様  は、  http://www.recorder.jp/magazine_mag2.htm  から配信停止のお手続きをお願いいたします。 ※リコーダーJPからの配信は「B.C.C.配信」です。