-----------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                       049号 2009.1.1. ----------------------------------------------------------------- ★ごあいさつ★  新年のお慶びを申し上げます。本年もリコーダーJPとRJPメールマガジ ンをどうぞよろしくお願い申し上げます。  いつもご愛読ありがとうございます。RJPメールマガジン第49号をお届け いたします。 ■目次■  <ごあいさつ>  1 2009年1月の新刊  2 2009年2月の発刊予定  3 「プロジェクト・RJP」のページ更新  4 編集後記 …………………………………………………………………………………… ★1 2009年1月の新刊★ ……………………………………………………………………………………  2009年1月の新刊は次の5タイトルです。年末に出荷が間に合わず、 お正月明けの出荷開始となっておりますので、少々発売が遅れた形で すが、今月なかばまでには各楽器店さんの店頭にも入ってくるように なると思います。 ■グレートクラシックス RG-081 945円 ソナタ 忠実な羊飼い 第1番 ハ長調 http://www.recorder.jp/classic/cv101.htm ■グレートクラシックス RG-082 945円 サンマルティーニ ソナタ(2本のアルト) 第2番 ヘ長調 http://www.recorder.jp/classic/cs102.htm ■リコーダー音楽叢書 SR-029 3990円 J.B.ルイエ ソナタ集 第9巻 http://www.recorder.jp/classic/sr/sr029.htm ■フルート音楽叢書 SF-011 2940円 W.A.モーツァルト ソナタ ヘ長調 K.V.376 http://www.recorder.jp/flute/sf011.htm ■ヴァイオリン音楽叢書 SV-006 2940円 ヴェラチーニ ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 http://www.recorder.jp/violin/sv006.htm  ご要望の多い「忠実な羊飼い」は、ようやく第3弾が出ます。今後は 少し着実なペースでリリースしていけるようにしていきます。同じハ長 調の「第2番」(既刊 RG-042)がたいへん有名ですが、第1番もさすが に巻頭に置かれただけのことはある、曲集全体を代表するにふさわしい 名作です。  サンマルティーニはRJPの第6作になります。何やかやでようやく 「12のトリオソナタ」の半分まで来ました。今回リリースの「第2番」 は、「第1番」(既刊、RG-072)に続く演奏容易な曲で、中学の教科書に もよく掲載され親しまれている作品だとのことです。  「叢書」ではルイエの第9巻で、いよいよ「作品3」に突入し、3-1、 3-2、3-3の3曲を収録しました。だんだん「伴奏CDブック(RG)」に追い ついてきています。作品3は作品2に比べてもますます複雑微妙な味が 濃くなっていて、フランドルの若き天才の成熟ぶりが楽しめます。  「フルート音楽叢書」では「モーツァルト ソナタ ヘ長調 K.376」 がリリース。フレッシュな勢いのある大塚由貴さんのすばらしい演奏例 とともにお届けします。  そして「ヴァイオリン音楽叢書」ではヴェラチーニのソナタ第3番、 ニ短調です。RJPにとってはリコーダー版でヴェラチーニを初めて取り上 げたのがこの作品でした(RG-024)。今回は棚田めぐみさんとのセッショ ンを通じて伴奏演奏も改善し、より音楽性を高めた内容になっています (これは、いずれリコーダー用にも反映させ、バージョンアップサービ スも実施したいと思います)。 …………………………………………………………………………………… ★2 2009年2月の発刊予定★ ……………………………………………………………………………………  2月は6タイトルを予定しています。  まず、「グレートクラシックス」ではルイエのソナタ作品3-9、またシ ックハルトのソナタ第7番(作品30-7)がリリースになります。シックハ ルトは番号順に出ていますので、今回の作品が第7作、ルイエは33作目に なります。ルイエは全ソナタ網羅まであと15曲です。  クラシックBestでは、ヘンデルのニ短調ソナタ(HWV367a)の改訂版が 出ます。「叢書」に準じた内容に改良された版で、バージョンアップサ ービスも実施します。  「リコーダー音楽叢書」では「マルチェロ・第4巻」で、作品2-10、 2-11、2-12の3曲を収録します。これでマルチェロのリコーダーソナタは 完結です。  他には「フルート音楽叢書」でシューベルトの「アルペジョーネソナ タ」がリリース予定です。リコーダー用(RL-014,RL-015」)ではチェン バロ伴奏でしたが、今回のフルート用は石田渾身のピアノ伴奏です。  さらに「ヴァイオリン音楽叢書」で、バッハのヴァイオリンソナタ第 2弾、イ長調・BWV1015を予定しています。 …………………………………………………………………………………… ★3 「プロジェクト・RJP」のページ更新★ ……………………………………………………………………………………  久しぶりに「プロジェクト・RJP」のページを更新し、2010年までの中 期目標をいろいろと上方修正しました。2009年度の短期目標も挙げてお りますので、よろしければご覧下さい。 http://www.recorder.jp/project/project.htm  なお、さっぱり更新できなくなってしまっていた「制作の進行状況」 のページは、現実にそくしてシンプルな「制作予定表」に衣替えしまし た。 …………………………………………………………………………………… ★4 編集後記★ ……………………………………………………………………………………  大塚由貴さんとの「アルペジョーネ」のリハーサルセッションを年末 の29日に行ないました。石田の伴奏演奏もまだ完全な仕上がりではなか ったのですが、とりあえず音楽的にはたいへん感覚が一致していて、や りたい方向が合っているので、スムーズにリハーサルが進みました。  大塚さんのフルートは本当にすばらしい・・・と石田は思っているの ですが、どうなのでしょう。ご本人に伺いますと謙遜されるのですが、 メカニックな意味での技術では上には上があるとしても、この清新な音 楽性は滅多にきけるものじゃない、と石田は感じます。  それから、モーツァルトの初期フルートソナタですが、いよいよ「リ コーダー用」の準備を開始しました。いろいろ迷ったのですが、リコー ダー用はやはりチェンバロ伴奏に弾き直して、かつソプラノ用とアルト 用の両方を用意しよう、という方向で考えています。ソプラノ用の演奏 例演奏はニューフェイスのRJPサポーター「hiroさん」がトライしてみて くださることになりました。  新年からもますますRJPは頑張ります。どうぞ本年もよろしくお願い申 し上げます。 (RJPディレクター 石田誠司) -----------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                         049号 2009.1.1. ----------------------------------------------------------------- 編集・発行 リコーダーJP http://www.recorder.jp info@recorder.jp ※このメールマガジンは、お申し込みにより配信しています。もしも間 違いやいたずらの登録により配信がなされている場合や、購読を停止 される場合は、リコーダーJPダイレクトの皆様ならば、お手数ですが、  上記 info@recorder.jp まで「メールマガジン不要」などの題でメー  ルでお知らせください。「まぐまぐ」からお申し込みいただいた皆様  は、  http://www.recorder.jp/magazine_mag2.htm  から配信停止のお手続きをお願いいたします。 ※リコーダーJPからの配信は「B.C.C.配信」です。