-----------------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                          134号 2018. 11. 25. ----------------------------------------------------------------------- ★ごあいさつ★    いよいよ冬になっていくのな、という感じがしてきました。みなさまお元気 でお過ごしでしょうか。  いつもご愛読ありがとうございます。RJPメールマガジン、第134号をお届け いたします。 RJP刊行物総合カタログ(2018年秋冬号) https://www.recorder.jp/rjpcatalogue.pdf ■目次■  <ごあいさつ>  1 フランダーズ・カルテット最終ツアー 11/30 鹿児島 12/3 東京 [再掲]  2 いま、ここにある音 〜長井 舞 1st リサイタル〜 12/2 大阪 [再掲]  3 東京ブロックフレーテンコーア 第37回演奏会 12/8 東京 [再掲]  4 平井み帆「通奏低音講座」受講生発表会 12/9 大阪  5 オーガニックでバロック Vol. 2 [財前奈緒子]  2018/12/22 大阪  6 バロック音楽の旅〜古い時代のクリスマス曲を集めて〜2018/12/23 大阪  7 コレッリを夢見て〜大阪公演 [太田光子]  2019/1/13 大阪  8 クラングレーデ演奏会 [国枝俊太郎] 2019/1/24 横浜  9 2018年12月の新刊 10 編集後記 …………………………………………………………………………………………… ★1 フランダーズ・カルテット 最終ツアー 11/30 鹿児島 12/3 東京 ……………………………………………………………………………………………… 1987年から30年にわたって活動してきたフランダース・リコーダー・カルテット の解散が決まり、今年最終ツアーが行なわれます。もちろん日本で聴ける機会も 最後ということになります。鹿児島と東京の公演。 https://www.recorder.jp/events/181130.htm ……………………………………………………………………………………………… ★2 いま、ここにある音 〜長井 舞 1st リサイタル〜 12/2 大阪 ……………………………………………………………………………………………… 大阪のリコーダー奏者・長井舞さんの、初めての本格リサイタルです。「いま、 ここにある音」とは、長井さんのリコーダー音楽に対する思いや姿勢が凝縮され た、実に意味深長なタイトルです。ぜひ応援してあげてください。 https://www.recorder.jp/events/181202.htm ……………………………………………………………………………………………… ★3 東京ブロックフレーテンコーア 第37回演奏会 12/8 東京 ……………………………………………………………………………………………… リコーダー演奏家・古山和男先生が指導されている老舗アンサンブルの定期演奏 会です。 https://www.recorder.jp/events/181208.htm ……………………………………………………………………………………………… ★4 平井み帆「通奏低音講座」受講生発表会 12/9 大阪 ……………………………………………………………………………………………… チェンバリスト・平井み帆さんの通奏低音講座」の受講生発表会です。ヴァイオ リニスト・河内知子さんを迎えての講師演奏もあり、財前奈緒子さんのリコーダ ー演奏もきけるはずです。 https://www.recorder.jp/events/181209.htm ……………………………………………………………………………………………… ★5 オーガニックでバロック Vol. 2 [財前奈緒子]  2018/12/22 大阪 ……………………………………………………………………………………………… 財前奈緒子さんの演奏がきける、健康志向のお食事つきライブです。チェンバリ スト・山下佐智子さんの企画・プロデュースです。 https://www.recorder.jp/events/181222.htm ……………………………………………………………………………………………… ★6 バロック音楽の旅〜古い時代のクリスマス曲を集めて〜2018/12/23 大阪 ……………………………………………………………………………………………… リコーダーを含む古楽アンサンブルによる、クリスマスにちなむ美術館ライブ。 https://www.recorder.jp/events/181223.htm ……………………………………………………………………………………………… ★7 コレッリを夢見て〜大阪公演 [太田光子]  2019/1/13 大阪 ……………………………………………………………………………………………… 太田光子・平井み帆の黄金コンビによる演奏会。独奏リコーダーファンなら、い ま太田先生を聴き逃す選択肢はないと思います。必聴中の必聴。 https://www.recorder.jp/events/190113.htm ……………………………………………………………………………………………… ★8 クラングレーデ演奏会 [国枝俊太郎] 2019/1/24 横浜 ……………………………………………………………………………………………… 曲も名曲ぞろいですし、リコーダー、トラヴェルソ、オーボエ、ヴァイオリンと 独奏楽器の音色のバラエティーの豊かなコンサートで、楽しそう。 https://www.recorder.jp/events/190124.htm ……………………………………………………………………………………………… ★11 2018年12月の新刊 ………………………………………………………………………………………………  12月は4タイトル(+2)がリリースになります。(+2は同一内容のA5版 製品です。) ■リコーダーとピアノのための「草上の昼食」 (斉藤恒芳リコーダー作品集6)  [SAA, 任意でBC] https://www.recorder.jp/sheet/f039.htm  吉澤実先生が「小中学生に感受しやすい物語性のある作品を」との趣旨で斉藤 恒芳氏に委嘱され、作曲されました。ミュージカル作家としての斉藤さんの技量 が存分に発揮されていて、委嘱趣旨のとおり、イメージ換気力がゆたかで変化に 富み、わかりやすい、楽しさ抜群の作品になっています ■マンチーニ アルトリコーダーソナタ 第7番 ハ長調 https://www.recorder.jp/piece/2/2197.htm ナポリ楽派のリコーダー音楽を代表するマンチーニの力作ソナタ集より第7番。 5つの楽章から成っています。颯爽とした明朗さに特徴があり、調性の関係もあっ て、快速な楽章も、やってみると意外に演奏しやすいと思います。新進気鋭の リコーダー奏者・中村栄宏さんによる演奏例を収録。 ■J. B. ルイエ アルトリコーダー デュオソナタ 第4番 ニ短調 https://www.recorder.jp/piece/3/3065.htm  世界中で愛されているルイエのソナタ、無伴奏二重奏版(全6曲)もたいへん 人気です。本作は作品2-3のソナタが元になっています。演奏はPapalinさん。 ■リコーダー音楽叢書 コレルリ トリオソナタ集 第4巻  https://www.recorder.jp/classic/sr/sr101.htm  人類の宝、コレルリのトリオソナタ集・作品1より、第10番〜12番を収録 しました。Duo Affettuoso のお二人のご協力を得て制作してきたこのシリーズ も、これでいったん打ち止めです。 ……………………………………………………………………………………………… ★12 編集後記 ………………………………………………………………………………………………  個人的なことで恐縮ですが、同居してくれていた老父(84歳)が、先月、 かなり突然に亡くなりまして、たいへんばたばたしておりました。入院直前まで たいへん元気で、来客には「父は私より元気なぐらいで」と言うのが私の口癖だ ったのですが、肺炎を患い、あっと言う間の最期でした。  正直、かなり参りました。  昨日、四十九日の真似事を、おもに従兄弟姉妹たち(わりにみんな仲良しでし て)に集まってもらいましてとり行いました。これで、ちょっとやれやれです。  父は、旋盤工から金型の仕上げ工として生きた、職人一筋の人でした。60代 から70代にかけては晩年はステンドグラスのランプシェード製作に情熱を傾け、 たくさんの作品を残しました。昨日の法要(と言ってもお坊さんには来てもらわ なかったのですが)は、従兄弟姉妹たちを対象に、父の遺品である作品の展示 会も兼ねて行ったのです。そして、欲しいものを選んでもらいました。  かなり大きなものも多いので、どれぐらいさばけるかなーと危惧していたので すが、思ったより順調に引き取り手が決まって、ほっとしています。(これから 梱包して送ってやったりしなければなりませんが。)  むろん、いくつかは手元に残すのですが、なにしろ、見栄え良く全部を並べよう と思ったら15畳か20畳は欲しいというぐらいありますんで、大多数を死蔵せ ざるを得ません。きっと、いずれ破損が進んでゴミになってしまったことでしょう。 ですから、大事にしてくれる引き取り手に持ってもらうのが一番だと考えました。  私もまた音楽の職人だと思っています。父は無名の町工場の職人に過ぎませんが、 この父の血を受け継いでいるのは私の誇りです。 (RJPディレクター 石田誠司) ------------------------------------------------------------------------  リコーダーJP メールマガジン                             134号 2018. 11. 25. ------------------------------------------------------------------------ 編集・発行 リコーダーJP https://www.recorder.jp info@recorder.jp ※このメールマガジンは、お申し込みにより配信しています。もしも間 違いやいたずらの登録により配信がなされている場合や、購読を停止 される場合は、リコーダーJPダイレクトの皆様ならば、お手数ですが、  上記 info@recorder.jp まで「メールマガジン不要」などの題でメー  ルでお知らせください。「まぐまぐ」からお申し込みいただいた皆様  は、  https://www.recorder.jp/magazine_mag2.htm  から配信停止のお手続きをお願いいたします。 ※リコーダーJPからの配信は「B.C.C.配信」です。