■リコーダーＪＰの生みの親 〜〜石田誠司さんについて〜〜■
■同じ目標をめざして
■石田さんのお人柄
■リコーダーＪＰへのご支援をお願いいたします |
■同じ目標をめざして
石田さんはもともと弊社（カモンミュージック）の製品のユーザーさんのお１人でした。その石田さんから「リコーダーなどのためのチェンバロ伴奏をたくさんの人に届けたいのだが、力を貸してもらえないか」というご相談を受けたのは、2000年の５月でした。
これはとても魅力的なご提案でした。そこで、以後、いろいろなご相談を重ねながら、曲集「リコーダーソロイスト」の制作・小さな演奏会のプロデュースなどで、弊社も及ばずながらお手伝いをさせていただきました。それにつれて、石田さんの音楽に対する燃えるような情熱と多才ぶりには、ますます感心する一方でした。「この人とならやれる」との確信が、やればやるほど深まっていきました。
もともと弊社もまた、「おいでよ音楽」の合言葉を掲げ、今まで音楽がお好きでありながら何かが壁となって音楽の楽しさを十分に享受できずにいらっしゃった皆さんのためにお役に立てるツールの開発・ご提供において、１５年以上にわたる歴史を刻んで参った会社でした。そういう私どもにとって、「リコーダー用のチェンバロ伴奏を届けることで音楽演奏の楽しさをたくさんの人に手が届くものにしたい」という石田さんのお考えは、まことに共感できるものでした。ごいっしょに構想をふくらませていくのは、苦しくもありましたが、また、本当にわくわくするような過程でもありました。
■石田さんのお人柄
石田さんは、ふだんは温厚で人当たりもよいかたですが、こと音楽上の問題となると、激しく熱い思いを燃え上がらせます。そのひたむきさはときには怖いほどで、私などとも、何度激論をかわしたかわかりません。
しかし、聡明なかたですから、最終的には「必ず話せばわかる」と信頼することができました。ある意味ではとても柔軟な考え方のできるかたでもあります。お人柄としては、とてもナイーブな一面をお持ちで、ときとすると、ちょっとしたことで精神的にすっかり参りかけていたりされることもあります。もしかするとそれはアーチストに特有の繊細さなのかも知れません。
■リコーダーＪＰへのご支援をお願いいたします
弊社はこのプロジェクトをできる限りバックアップさせていただくつもりでおります。リコーダーJPのプロジェクトは、演奏したい人・それをいっしょに聴いて楽しみたい人・さらには作曲をされる人も、みんなが幸せになれて、みんなが満足できるすばらしいプロジェクトであると確信しています。
皆様のご支持・ご支援を願ってやみません。それが、石田さんとともにこのプロジェクトを推進して参った私どもの、心からの願いです。
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| カモンミュージック株式会社 佐藤孝三 |
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