ラ・フォリア 作品5-12
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全曲をノーカットで試聴できます
★この曲を収録した伴奏音源つき楽譜★
2100 リコーダー用 1800円+税
SR-067 リコーダー用 3800円+税
ダウンロード製品 リコーダー用 1860円(税込)
SV-003 ヴァイオリン用 1800円+税
SV-041 ヴァイオリン用 3800円+税
ダウンロード製品 ヴァイオリン用 1860円(税込)
RG-100 リコーダー用 900円+税(絶版)
★解題★
「ラ・フォリア」は「作品5」のソナタ集(1700年)の中でももっとも親しまれてきた作品です。多楽章形式のソナタが11曲並んだあとに最後の曲として収録されました。コレルリの作品5はヴァイオリン用ですが、1702年ごろには早くもリコーダー用としての出版もおこなわれました。
★解説★
「ラ・フォリア」は「ワルツ」などと同じような、踊りの名前です(メロディーも決まっている)。したがって、たくさんの作曲家が「ラ・フォリア」という名の曲を書いているのですが、コレルリのこの作品が圧倒的に有名で、「ラ・フォリア」といえばコレルリの作品に対する固有名詞のように感じられているほどです。
曲の形としては短い低音旋律が何度も繰り返される上でいろいろな変奏をつぎつぎと連ねていきます。この点でグラウンドとかパッサカリアとかシャコンヌ(チャコーナ)といった楽曲の仲間です。もとは激しく踊り狂うような音楽だったのが、長年の間にしだいに変化して、こういう瞑想的な雰囲気で始まる形に落ちついたのだそうです。
コレルリの「ラ・フォリア」を「いつかは吹いてみたい曲」の1つに数えているリコーダーファンは多いのではないでしょうか。長いし、たいへん難しい曲ではありますが、練習のしがいはあるでしょう。ぜひゆっくりとお楽しみください。
※演奏例がお聴きいただけます
リコーダーによる演奏 (C−3)
※リコーダー演奏:菊田光則さん チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司
※カッコ内は指回り難度です。
※アルトリコーダー版での演奏例を担当くださった菊田光則さん(RJPサポーター)は、いろいろな点ですばらしい奏者さんですが、とくに息が長く続くのは驚異的で、この曲の演奏でもその能力が存分に発揮されています。また、すぐれた技術もお持ちなので「演奏例」における速い箇所の速さ鮮やかさもたいへんなものですが、むろん、RJP製品のCDにはずっとゆっくりの伴奏も各種収録してあります。
ヴァイオリンによる演奏
※ヴァイオリン演奏:棚田めぐみ チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司
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