アルトリコーダー デュオソナタ
ハ長調 作品2-3
Youtube のRJP応援チャンネル「リコーダーの底力」より
全曲の演奏(ノーカット)の試聴ができます。
★この曲を収録した伴奏音源つき楽譜★
3073 リコーダー用 1800円+税
SR-107 リコーダー用 3800円+税
ダウンロード製品 1860円(税込)
RL-073 リコーダー用 900円+税(税込)
★解題★
フィンガーの「2本のアルトリコーダー(Flutes)のための6つの2声のソナタ (Six Sonatas of two Parts for Two Flutes)」は、1688年ごろロンドンでWalshにより出版されました。演奏しやすくてわかりやすい、無類に楽しい曲集となっています。
★解説★
第1楽章
ポコ・ラルゴ(やや広々と)、4分の6拍子です。響きも線のからみもリズムも面白く、絶品と言ってもいい楽しさ。
第2楽章
ヴィヴァーチェ(生き生きと)、4分の4拍子です。スピード感の魅力があり、模倣ありかけあいあり、また声を揃えて進む箇所ありと、デュエットの楽しさに満ち溢れています。
第3楽章
グラーヴェ(重々しく)、2分の3拍子。イ短調で、引き絞るような哀切な調子で始まりますが、やがて長調が支配的になり、ハ長調でしめくくられます。
第4楽章
プレスト(速く)、8分の3拍子です。かろやかな運動性の音楽で、非常に調子よく進みます。前半・後半とも、開始のところでやや長いあいだ第2リコーダーがお休みになります。
※ 演奏例がお聴きいただけます
※A1〜C3で示したのは「指回り難易度」です。
・1 ポコ・ラルゴ
・2 ヴィヴァーチェ
・3 グラーヴェ
・4 プレストB3
C1
B1
C1
※リコーダー演奏: 武藤哲也
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