E. G. バロン
〜〜ドイツ生まれのリュートの名人〜〜
★後期バロック末期のドイツ人★
エルンスト・ゴットリープ・バロン(1696-1760)は、バッハやヘンデルより10歳ほど年下の、後期バロックの最後のころのリュート奏者・作曲家・音楽著述家でした。
★リュート奏者として身を立て、多数の作曲作品も★
音楽好きで、少年のころからリュートを習いました。ライプツィヒ大学で哲学と法学を学びましたが、各地の宮廷を経巡りながらしだいにリュート奏者としての評価を高めていき、やがてプロシア王太子の宮廷楽団のリュート(テオルボ)奏者を経て、終生、王立音楽院のテオルボ奏者を務めました。
30歳すぎのころに著した『リュートに関する歴史的・理論的・実践的研究』はたいへん重要な文献として知られています。
作曲作品としてはリュート独奏曲の他、リュートを用いた室内楽や協奏曲が残されています。「ハラッハ写本」に伝わったリュート伴奏によるニ短調のアルトリコーダーソナタ(原題・コンチェルト)も、そのひとつです。
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