P. A. フィオッコ
〜〜バロック時代のベルギーを代表する作曲家〜〜
★イタリア生まれ、ベルギーで活躍★
ピエトロ・アントニオ・フィオッコ (1654-1714)はヴェネチアに生まれ、アムステルダムやハノーバーの宮廷での仕事を経て、やがてブリュッセルに腰を落ち着け、バロック時代のベルギーにおける最も重要な音楽家のひとりとして活躍しました。息子ジョゼフ=エクトル・フィオッコもリコーダー作品を残した作曲家です。
★P. A. フィオッコのアルトリコーダーソナタ★
チャールズ・バベル(Charles Babel)という人はたくさんの写本を残しており、どうやらそれで収入を得ていた節があるのですが、この人が25曲もの通奏低音伴奏ソナタを中心とするリコーダー曲の楽譜を筆写してまとめた写本がロチェスター大学のシブレー図書館に伝わっています。そのなかに、P. A. フィオッコのハ長調のアルトリコーダーソナタが残されています。ベルギーを代表する大作曲家の名に恥じない、すばらしい作品です。
■リコーダーJPがご提供できるP. A. フィオッコ作品■
・アルトリコーダーソナタ ハ長調
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